【安田記念】パドックで勝負!細江純子流「激走馬を見抜く」チェックポイントとは?
大混戦の安田記念、勝負の分かれ目は「パドック」にある!
春の東京GⅠシリーズを締めくくる安田記念。今年は実力拮抗のメンバーが揃い、予想が難しい大混戦と言われています。そんな時こそ注目したいのが、馬の最終的な状態が表れる「パドック」です。今回はホースコラボレーターの細江純子さんが、注目の出走馬たちの「見ておくべきポイント」を徹底解説。テレビやスマホ観戦で使えるプロの視点を、ぜひ馬券の参考にしてください。
パンジャタワー:理想は「威張って歩く」王者スタイル
パンジャタワーの状態を見極める最大のポイントは、前進気勢と精神面のコントロールのバランスです。ベストな状態は、胸前とトモ(後肢)に筋肉がしっかりつき、堂々と「威張っているかのような」歩きができているとき。引き手のリードがピンと張りつつも、周囲の担当者が力任せに抑える必要がない状態が理想です。逆に、首を巻き込んで我を忘れているような挙動があれば、精神的に入りすぎているサインかもしれません。
レーベンスティール:メンタルを測る「常歩(なみあし)」のタイミング
この馬にとっての最大の課題は、自分自身との戦いとも言える「メンタル面のコントロール」です。パドックで入れ込んでしまう傾向があるため、周囲を気にせず最後方を歩くことが多いでしょう。チェックポイントは「速歩」と「常歩」の割合。テンションが高い中で、どこかで落ち着いた「常歩」を見せることができれば、精神的に我慢が利いている証拠。パドックでの落ち着きぶりに注目しましょう。
トロヴァトーレ:完成の域に!リズムの良い足運びが鍵
500キロを超える大型馬でありながら、重たさを感じさせないバランスの良さが魅力のトロヴァトーレ。成長著しい5歳春を迎え、いよいよ完成の域に入ってきました。パドックでは「タンタンタン」という小気味良いリズムの常歩ができているかを確認してください。前肢と後肢が触れるほどの深い踏み込みがあり、馬体全体の「ネジが締まって」見えるようであれば、さらなる上積みが期待できる絶好のサインです。
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