2026W杯史上初の快挙のはずが…ソマリア人審判がアメリカ入国を拒否された衝撃の理由とは
快挙から一転、W杯の夢が絶たれたオマル・アルタン氏の身に何が?
2026年サッカー男子ワールドカップ(W杯)で、歴史的な快挙を成し遂げるはずだった審判員に突然の悲劇が訪れました。FIFA公認審判員として、ソマリア人として初めてW杯の舞台に立つ予定だったオマル・アルタン氏が、開催国であるアメリカへの入国を拒否され、大会の審判リストから除外されるという異例の事態となっています。アルタン氏は、2023年にアフリカ・サッカー連盟(CAF)の年間最優秀男子審判に選ばれるなど、輝かしい実績を持つトップレフェリーです。しかし、アメリカに到着したマイアミ国際空港で突如として入国を認められず、現在はトルコへ滞在を余儀なくされています。
アメリカ当局の判断にFIFAも困惑、背景には何があるのか
今回の入国拒否について、アメリカ当局からの詳細な説明は一切行われていません。ホワイトハウスのタスクフォースを率いるアンドリュー・ジュリアーニ氏は、「税関および国境警備当局の判断は正しかった」と述べるに留めています。背景には、かつてトランプ政権下でソマリアが「入国禁止リスト」に含まれていた経緯があるなど、厳しい入国管理政策の影響が指摘されています。ソマリア側は、アルタン氏が有効な入国書類や外交旅券を所持していたことを強調しており、今回の決定に対してFIFAに早急な説明を求めています。FIFAは声明の中で「ビザや入国の最終決定権は開催国政府にある」と苦渋の決断であることを示唆しており、スポーツ界の枠組みを超えた国際情勢の難しさが改めて浮き彫りとなりました。詳細は