“美浦の番人”ノースブリッジが現役引退を発表 札幌記念など重賞3勝の名馬がターフを去る
2024年の札幌記念を制するなど、重賞3勝を挙げたノースブリッジ(牡8、美浦・奥村武厩舎)が、現役を引退することが明らかになりました。管理する奥村武調教師が10日に発表し、多くの競馬ファンから惜しむ声が上がっています。
故障と戦い続けた8年間の競走生活 今後は誘導馬へ
ノースブリッジは今年、AJCC(8着)の後に大阪杯を目指して調整されていましたが、肺出血を発症。その後、函館記念を目標に再起を図っていたものの、7日の追い切り後に再び肺出血の症状が見られたため、オーナーと協議の末、引退という苦渋の決断を下すことになりました。
同馬は「美浦の番人」の愛称で親しまれ、トレセンに長期間滞在して調整を続ける姿がファンの間で大きな話題となっていました。屈腱炎という競走馬にとって致命的となりかねない故障を乗り越え、何度もターフに戻ってきたその不屈の闘志は、多くの人の心に深く刻まれています。
奥村武調教師は「ここ数年、ほぼ在厩で長く一緒にいた馬なので寂しくなります」と胸中を語りました。今後は東京競馬場での誘導馬を目指してトレーニングを積む予定です。第二の馬生を歩むノースブリッジの姿を、これからも競馬場で目にできるのは嬉しいニュースですね。
今回の引退に関する詳しい情報は、