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旭川女子高校生殺人事件、共犯者が法廷で証言「梨瑚さんが両手で押した」殺意否認の被告と対峙

投稿日:2026年06月22日

「死ぬ一択しかなかった」殺害時の衝撃的な状況

北海道旭川市で女子高校生が橋から転落させられ殺害された事件。殺人罪などを否認し、無罪を主張する内田梨瑚被告(23)の裁判が続いています。この裁判で大きな注目を集めたのが、すでに懲役23年の判決が確定している共犯者の小西優花受刑者の証言です。5月27日に証人として出廷した小西受刑者は、内田被告との間にパーティションが設置された状態で、事件当時の生々しい状況を語りました。証言によると、女子高校生が橋の欄干の外側に立った際、内田被告から「早く落ちろ、自分で死ねや」という言葉が放たれ、被害者はまさに「死ぬ一択」しかない状況に追い込まれていたことが浮き彫りとなりました。

「肩甲骨を押した」共犯者が語る犯行の瞬間

小西受刑者の証言は非常に具体的でした。被害者が橋から身を乗り出し、一度深呼吸をして体を前に傾けた瞬間、「梨瑚さんが(被害者の)肩甲骨のあたりを両手で押しました。姿が一瞬で消えました」と語りました。また、その後川に落ちていく被害者の姿についても「ロープをつかんでいる手が見えたが、届かなかった」と当時の絶望的な状況を明かしました。小西受刑者は、事件後に警察へ嘘をつき続けた理由について、内田被告から「黙秘しろ」と指示されていたことや、自身の関与が発覚することを恐れていたと告白。しかし、遺族の調書などに触れ、「罪を受け入れる気持ちになった」として、内田被告の調書がすべて嘘であったことを裁判で明らかにしました。

判決への注目と事件の深層

今回の裁判で、内田被告は殺意を否認し続けていますが、共犯者の詳細な証言により、その主張は大きく揺らいでいます。また、小西受刑者の証言からは、内田被告が日常的に「飛ばし」用の携帯電話を所持し、裏社会との繋がりをほのめかしていたことなど、事件の背後に潜む異常な人間関係も垣間見えました。小西受刑者は最後に、遺族に対して泣き出しそうな声を抑えながら「黙秘している間、どんな思いで遺族が被害者を探していたかと思うと反省の気持ちがある」と、現在の心境を述べました。内田被告の判決は2026年6月22日に言い渡される予定です。司法がどのような判断を下すのか、全国から大きな注目が集まっています。

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