旭川女子高生殺害、内田梨瑚被告に懲役27年の判決!なぜ「求刑通り」となったのか?
「求刑の満額」27年判決の背景と亀井弁護士の解説
北海道旭川市で起きた凄惨な女子高校生殺害事件。殺人や監禁などの罪に問われた内田梨瑚被告(23)に対し、裁判所は検察側の求刑通り懲役27年の実刑判決を言い渡しました。元大阪地検検事の亀井正貴弁護士が、情報番組『ミヤネ屋』にて、この判決の裏側を詳しく解説しています。
「求刑の8〜9割」が一般的?なぜ今回は“満額”だったのか
通常、刑事裁判では検察の求刑に対し、判決がその「8割から9割」程度になるのが通例です。亀井氏によれば、27年の求刑であれば25年程度の判決が穏当なケースが多いといいます。しかし、今回「満額判決」が出た理由について、亀井氏は「検察が法律を非常に厳しく解釈し、殺人で20年、監禁で7年という形で固く積み上げた結果、それ以上打てない(長い求刑が出せない)限界値だった」と分析しました。
「押したかミスか」は重要ではない?殺害の実行否認について
内田被告側は、つり橋から女子高校生を落とした実行行為について「計画性はなく、偶発的なものだ」として関与を否認する姿勢を見せていました。これに対し亀井氏は、裁判所が下した判断の核心を次のように指摘します。「押して落ちたのか、ミスで落ちたのかは、一連の事件における『因果の流れ』にすぎない」。つまり、どのような経緯であれ、殺意を持って被害者を死に至らしめたという事実に変わりはないという厳しい見解です。
今回の判決は、残虐な犯行に対する司法の断固たる意思が示された形となりました。詳細については、関連するニュースソース(