【体験記】トンネル内で停電・停止…地震発生時の上越新幹線、車内の緊迫した様子とは
突然の停電と停止、トンネル内に閉じ込められた車内のリアル
2026年6月26日午後10時半ごろ、山梨県で最大震度6弱を観測する大きな地震が発生しました。当時、新潟発東京行きの上越新幹線「とき346号」に乗車していた記者が、その緊迫した状況をレポートします。地震発生時、列車は越後湯沢駅を出発し、東京寄りのトンネルを走行中でした。突然、車内の照明が消える停電が発生。列車はしばらく慣性で進んだ後に、トンネル内で完全に停車しました。
空調停止、トイレ使用不可…乗客がとった行動とは
停車後、車内放送で「上越新幹線を含む各路線で停電が発生している」との状況が伝えられました。地震の影響で空調もストップし、トイレの使用もできない状態に。室温の変化に備え、ブラインドを下ろすよう指示が出されると、乗客たちは落ち着いた様子で次々とブラインドを下ろしていきました。その後、午後10時43分ごろに電源が復旧。運転再開のアナウンスを経て、午後10時50分ごろには車両が再び動き出しました。予期せぬ地震による足止めでしたが、車内は比較的冷静に状況を受け止めていたようです。