来年還暦の織田裕二が語る「店じまい」の真相。俳優として貫く“主役の責任”と熱いこだわり
58歳を迎えても変わらない。織田裕二が抱く「作品への責任感」
デビューから約40年、常に第一線を走り続けてきた俳優・織田裕二さん。12月13日で58歳を迎え、来年には還暦を控えた今でも、その圧倒的な存在感とエネルギーは全く衰えていません。27日放送のドラマ『ダブルエッジ~甦った男』で主演を務める織田さんは、なぜこれほどまでに長く主役として愛され続けているのでしょうか。そこには、作品作りに対する妥協のない真摯な姿勢がありました。
車いすの刑事役に挑戦!「知らないことを知る」俳優の醍醐味
今回の新作『ダブルエッジ』で織田さんが演じるのは、過去の事件が原因で車いす生活となった刑事という難役です。「歩けない、走れないという刑事は見たことがなかった。新しいものができるんじゃないかという期待があった」と語る織田さん。役柄を通じて未知の世界を疑似体験し、自らの知識に変えていく過程を「俳優の醍醐味」と捉えています。どんなにキャリアを重ねても、常に挑戦を忘れない姿が視聴者を惹きつけ続けている理由と言えるでしょう。
現場で意見をぶつける理由は「主役だから」。傑作を生むためのこだわり
織田さんといえば、撮影現場で監督やスタッフと熱く議論を交わし、作品をより良いものへと昇華させることで知られています。その理由を「プロデューサー、監督、脚本家、そして主役。この4人は作品に責任を持たなきゃいけないから」と即答。主役にこだわるのは、自身の強いこだわりが現場の空気を変え、チーム全体を巻き込んで“傑作”を生み出すためのエネルギーになることを知っているからです。これまで『踊る大捜査線』や『東京ラブストーリー』など、伝説的な作品を数多く残してきた背景には、こうした妥協を許さないプロ意識があったのです。
「店じまい」の予定は一切なし!目指すは「見たい」と思われる俳優
来年の還暦を前に、「普通なら店じまいを考える年」と笑い飛ばす織田さんですが、もちろん俳優業を引退するつもりは毛頭ありません。「織田裕二が出るなら見てみようか」と思ってもらえる人を一人でも増やすこと。その一心で、これまでと同じく全力で作品に向き合い続けています。「褒められたいという気持ちだけ」と謙虚に語りますが、その変わらぬ熱量こそが、世代を超えて多くのファンを魅了し続ける最大の武器なのかもしれません。