【W杯】オランダ主将ファンダイクが語った「PK失敗した仲間」への想い 涙のハクポと死闘の結末
PK戦で散ったオランダ代表、ファンダイクが見せたキャプテンの品格
2026年6月29日(日本時間30日)、北中米W杯の決勝トーナメント1回戦で、強豪オランダがモロッコとの激闘の末にPK戦で敗れるという衝撃の結末を迎えました。試合後のピッチで、オランダのキャプテンであるファンダイクが見せた姿が多くのファンの胸を打っています。
「そばにいてあげたい」PKを外した3人への変わらぬ愛情
試合は1―1のままPK戦に突入し、オランダは3人の選手が失敗して敗退が決定。勝負の世界とはいえ、ピッチ上では失意に暮れる選手たちの姿がありました。インタビュアーから「失敗した仲間になんて声をかけるか」と問われたファンダイクは、「早くロッカールームに戻って、彼らのそばにいてあげたい。今はそれしか考えられない」と語り、結果を誰か一人の責任にするのではなく、チームとして支え合う姿勢を強調しました。このリーダーとしての振る舞いに、SNS上では称賛の声が相次いでいます。
涙の先制弾…ハクポが背負った悲しみと感謝
この日の試合、オランダの先制点を挙げたのはFWハクポでした。実は、ハクポは今大会の最中にプライベートで第2子を亡くすという悲痛な出来事を経験したばかり。愛する家族を失った直後にもかかわらず、気丈にピッチに立ち、チームのために魂のゴールを決めました。試合後に見せたハクポの涙と、彼を駆け寄って抱きしめるチームメイトたちの姿は、今回のW杯でも忘れられないシーンの一つとなるでしょう。
今大会の激戦を振り返る
試合を通じて、GKフェルブルッヘンの再三のスーパーセーブや、堅実な守備でモロッコを苦しめたオランダ。しかし、勝利の女神は最後にモロッコへと微笑みました。ファンダイクをはじめとするオランダ代表の戦いぶりは、多くのサッカーファンに感動を与えました。