BLACKBERRYTIMESが目指す「生活とともにある音楽」とは?柳沢碧人と荻原蓮が語るルーツと新章への展望
BLACKBERRYTIMESの結成秘話と二人の原体験
2023年にデビューし、ネオソウルをベースにJ-POPを昇華させたサウンドで注目を集める二人組プロジェクト、BLACKBERRYTIMES(BBT)。ボーカルの柳沢碧人とギターの荻原蓮は、どのように出会い、今の音楽性を築き上げたのでしょうか。実は結成のきっかけは、柳沢が持ち込んだ一枚の「企画書」でした。「1日の時間の流れをアルバムで表す」という明確なコンセプトのもと、二人の音楽的ルーツが重なり合ったことで、BBTの物語はスタートしました。柳沢は幼少期に親の影響で聴いたスティーヴィー・ワンダーや渋谷系サウンド、そして自身のルーツである星野源へのリスペクトを語ります。一方、荻原は嵐の楽曲から音楽の構造やクリエイティブの楽しさを学んだといいます。一見意外な組み合わせに思えますが、ブラックミュージックをポップスとして再解釈するという共通の美学が、二人の絆を強固にしています。
ワンマンライブで掴んだ確信と、原点回帰する新章
2026年4月に開催された初のワンマンライブ『GrooveDeliveryONE-MANPARTY』は、総勢14名のスペシャル編成という豪華な内容で、活動の集大成を見せつけました。しかし、柳沢と荻原はライブを終えて改めて「楽曲が届くことが一番のゴール」であると確信したと話します。成功を経て二人が選んだのは、「1stアルバムを作っていた当時の純粋な気持ちへの回帰」でした。過度な戦略を練るのではなく、自分たちがその時に表現したいことをコンセプトに落とし込み、リスナーの生活に寄り添う作品を作ること。それが、彼らがこれから進もうとしている新しいフェーズです。
「生活の一部」として寄り添う音楽を作り続ける
BBTの二人が目指すのは、歴史に残るような偉大な名曲を作ることではありません。柳沢は「朝の通勤や家でゆっくりしている時など、リスナーの生活の中で当たり前に輝きを与える存在でありたい」と語ります。荻原にとっても、彼らの音楽は「この時代を生きる人とのコミュニケーションツール」であり、聴く人の日常を彩る日記のような存在です。自分たちの等身大のメッセージを紡ぎ、音楽を通じてリスナーと時間を共有していく。そんな彼らの真摯な姿勢が、今多くの若者たちの心に響いています。今後の活動の詳細は、ぜひ