光と記憶が交差する。画家・林雅子の個展「余光のハルモニア」が松本市の「栞日」で開催中
日常の中に潜む普遍的な輝きを見つめる
松本市の人気書店「
数学とアートが融合する独特な世界観に触れる
岡山県出身で現在は鳥取を拠点に活動する林雅子さんは、早稲田大学卒業後、国内外で精力的に作品を発表し続けているアーティストです。かつては風景画を描いていた彼女ですが、約10年前からは「全体と似た形が現れるフラクタル構造」をテーマに、数学的な視点と感性が融合した独創的な世界を切り拓いています。「言葉になる前のものを写し取る」という想いで描き溜められた「Unsentletter」と名付けられたドローイングなど、会場には小さめの作品からこだわりの木板を用いたものまで、大小さまざまな作品が並びます。県内では初の展示となる本展では、アート作品だけでなく、有田焼のカップやポストカードなどのグッズも販売されています。
松本の街並みと調和する癒やしの時間を
「松本は街のあちこちに山を感じられるのが楽しい」と語る林さん。今回、松本のために描き下ろされた日本アルプスと星空をテーマにした作品もあり、地元の風景と重なり合う特別な体験ができるはずです。開催期間は6月21日まで。朝7時から営業しているため、出勤前や松本観光の朝のひとときに、ゆったりとした芸術鑑賞を楽しんでみてはいかがでしょうか。自然の光の中に自分だけの大切な記憶を見いだす、そんな穏やかなひとときが待っています。
【開催概要】
個展名:余光のハルモニア
会場:栞日(松本市深志3)
期間:6月21日まで
営業時間:7:00~20:00
定休日:水曜日