「ファミコン版の15倍!?」レトロゲームのプロが語る『がんばれゴエモン』シリーズの驚愕の価値
レトロゲーム市場で、時に数十万円という高値がつく「お宝ソフト」。その世界に精通する『ハードオフTOKYOラボ吉祥寺店』の店長であり、大のコレクターでもある大竹剛氏が、人気シリーズ『がんばれゴエモン』の意外な裏話と、驚きの価格差について語ってくれました。今年で誕生40周年を迎える本シリーズですが、実は「特定の作品」が異常なまでの高騰を見せているのをご存じでしょうか。
初代『からくり道中』とは別物?ゴエモンのルーツ『Mr.五右衛門』の思い出
大竹店長が学生時代にゲームセンターで夢中になっていたのは、シリーズのルーツとも言えるアーケードゲーム『Mr.五右衛門』(1986年)でした。しかし、同時期にリリースされたファミコンの名作『がんばれゴエモン!からくり道中』とは、ゲーム性やキャラクターの見た目が大きく異なっていたといいます。特に『Mr.五右衛門』で見られた、目が飛び出るような独特のデフォルメデザインは、後の『ワイワイワールド2』などに通じる魅力があると大竹氏は熱弁します。こうした「歴史の狭間に埋もれたルーツを知る」ことこそ、レトロゲーム収集の醍醐味といえるでしょう。
価格が15倍に跳ね上がることも!ゲームボーイカラー版の衝撃
今回最も注目したいのは、レトロゲーム市場における価格の「ケタ違い」な現実です。大竹店長によると、ファミコン版の初代ゴエモンに比べ、特定の機種で発売されたタイトルは需要と供給のバランスから、その約15倍ものプレミア価格で取引されることもあるのだとか。特にゲームボーイカラー版などの一部作品は、コンディション次第で数万円から数十万円という驚きのプライスがつくことも珍しくありません。「昔遊んでいたソフトが、今や高級品になっている」という事実は、多くのゲームファンにとって衝撃的ではないでしょうか。
40周年を機にゴエモンの歴史を振り返ろう
『がんばれゴエモン』シリーズは、2026年7月2日にシリーズ13タイトルを収録した『がんばれゴエモン大集合!』の発売も控えており、40周年を迎えさらなる盛り上がりが期待されます。押し入れに眠っている古いゲームソフトが、実はとんでもないお宝になっているかもしれません。気になった方は、ぜひ大竹店長が店長を務める