【高田馬場ライバー刺殺事件】返済トラブルから凄惨な犯行へ…法廷で明かされた「61か所の傷」と異常な執着
ライブ配信中に起きたあまりに凄惨な事件
2023年3月、東京都新宿区の高田馬場駅近くで、人気ライバーの「最上あい」こと佐藤愛里さん(当時22)が路上でライブ配信中に刺殺されるという、あまりに衝撃的な事件が起きました。殺人などの罪に問われている栃木県小山市の職業不詳・高野健一被告(44)の裁判員裁判が、ついに東京地裁で始まりました。法廷で明かされた事件の詳細は、あまりにも残酷で異常な執着に満ちたものでした。
投げ銭から始まった関係、膨らむ貸し借り
検察側の冒頭陳述によると、二人の出会いは2021年12月頃。ライブ配信サイトを通じて知り合い、高野被告は高額な投げ銭を繰り返すことで、佐藤さんと直接LINEで連絡を取り合う関係に発展しました。その後、被告は佐藤さんが勤務する山形県のキャバクラへ通い詰め、77万円もの大金を使用。さらには総額254万円以上を貸し付けたものの、返済されたのはわずか3万円のみという状況でした。金銭トラブルは深刻化し、被告が民事裁判を起こして佐藤さんの口座を差し押さえたところ、残高はわずか160円しかなかったといいます。
復讐の末に起きた「61か所の刺し傷」
被告の歪んだ執着は、佐藤さんが婚約者との結婚を報告したことで決定的なものとなりました。検察側の調べで、被告は通販サイトでナイフを購入し、山手線を徒歩で一周するという佐藤さんの配信計画を知って襲撃を計画。法廷で明らかになった事実として、佐藤さんに負わせた傷は61か所にも及び、その凄惨さが浮かび上がりました。高野被告は起訴内容を認め、「本当に申し訳ありませんでした」と謝罪しましたが、金銭的・精神的な執着が引き起こしたあまりに身勝手な犯行に、多くの人が憤りを感じています。
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