「黒猫でも轢いたのか?」フェルスタッペンが語る、今季レッドブルを襲う不運と苦悩
圧倒的強者レッドブルに何が起きているのか?フェルスタッペンが語る厳しい現状
F1界の絶対王者、マックス・フェルスタッペンに異変が起きています。前戦オーストリアGPでは久々に優勝争いを演じ、ファンを沸かせたレッドブルですが、舞台をイギリスGP(シルバーストン)に移すと状況は一変。予選ではパワーユニット(PU)のトラブルにも見舞われ、厳しい戦いを強いられています。フェルスタッペン自身、「今の僕たちは純粋にペースが足りていない」と、マシンの戦闘力不足を冷静に分析しています。
「エネルギーマネジメント」がレッドブルの最大の弱点に
なぜここまで苦戦しているのでしょうか。その大きな理由の一つが、シルバーストンをはじめとする高速サーキット特有の「エネルギーマネジメント」の問題です。電気エネルギーの残量が勝負を分ける現代のF1において、レッドブルのマシン特性やPUの効率が、現在のライバルたちに対して分が悪い状況が続いています。フェルスタッペンは、今後予定されているスパ(ベルギーGP)やモンツァ(イタリアGP)でも同様の苦戦が予想されると明かしました。かつてのような圧倒的なアップデート攻勢も、現在の予算制限(バジェットキャップ)の中では難しく、王者の苦悩は深まるばかりです。
止まらない不運…「まるで呪われているようだ」
予選でのPUトラブルだけでなく、今シーズンは開幕戦からのクラッシュやリタイアなど、フェルスタッペンにとって信じられないような不運が続いています。プライベートで参戦したニュルブルクリンク24時間レースでも、勝利目前でマシントラブルに見舞われるなど、「まるで黒猫を轢いてしまったような気分だ」と、自身の運のなさを嘆くコメントを残しました。本人は「迷信深い方ではない」と前向きな姿勢を見せていますが、ファンとしては、最強フェルスタッペンが再びトップで輝く姿を早く見たいところですよね。
夏休みを前に、王者の次なる一手は?
過酷な連戦が続くF1カレンダーにおいて、多くのドライバーが待ち望んでいるのが夏のサマーブレイクです。オランダのメディアから夏休みの計画を尋ねられたフェルスタッペンは、笑いながら「短すぎるよ!」と冗談交じりに回答しました。タイトル争いのプレッシャーからは少し解放されたとはいえ、プロとして「今の状況をどう打破するか」に集中するフェルスタッペン。後半戦に向けたレッドブルの巻き返しはあるのか、今後の動向から目が離せません。
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