「台所は最高の居場所」直木賞作家・原田ひ香と嶋津輝が明かす、物語が生まれる場所の秘密
専業作家になった嶋津輝さんが執筆場所に選んだのは「台所」だった
第174回直木賞を受賞した嶋津輝さんと、第175回直木賞候補作『#台所のあるところ』を執筆した原田ひ香さん。二人の人気作家による初対談が実現しました。意外にも二人の共通点は「台所が好き」ということ。嶋津さんは会社員時代、カフェで執筆していましたが、専業作家になってからは「ほとんど台所で書いている」と明かしました。仕事用のデスクがあっても、あえてダイニングテーブルのモニター前で執筆する理由は、喉の渇きや空腹にすぐ対応でき、隙間時間を有効活用できるからだそうです。
原田ひ香さんが語る「理想の台所」のリアル
一方、著書で「台所のあるところが自分の居場所」をテーマにした原田ひ香さんは、自身の台所事情について語りました。転勤族として各地を渡り歩いてきた原田さんにとって、台所は「自分で選びがたいもの」。プロでもない限り、予算や家族の都合で理想の台所を手に入れることは難しいという現実を率直に明かしました。しかし、そんな制約がある場所だからこそ、工夫を凝らして自分なりの居場所に変えていく物語が、多くの読者の共感を呼んでいます。詳細な対談の内容は、文藝春秋の公式サイトでチェックしてみてください。