富山空港が「富山高山すし空港」へ爆誕!なぜ他県の地名?インバウンド狙いの大胆戦略とは
世界共通ワード「寿司」と人気観光地「高山」で知名度アップへ
富山空港の愛称が、現在の「富山きときと空港」から「富山高山すし空港」へと大胆に変更されることが発表されました。SNSでも話題を呼びそうなこのネーミングですが、なぜ他県である岐阜県の「高山」や、インパクト抜群の「すし」という言葉が選ばれたのでしょうか。
「SushiAirport」で海外からの観光客を直撃
富山県の新田知事によると、新愛称の狙いはズバリ「インバウンド(訪日外国人客)の誘致」です。「寿司」は世界的に知名度が高く、誰にでも伝わる最強のキーワード。英語表記の「Toyama-TakayamaSushiAirport」は、海外からの旅行者にとって空港の役割がひと目でわかる、非常に強力なフックになると期待されています。また、富山の食のブランド力強化にも直結する戦略です。
なぜ岐阜県の「高山」?北陸新幹線に対抗する生き残り戦略
あえて他県の地名である「高山」を入れた理由は、飛騨高山エリアを訪れる年間100万人もの外国人観光客を取り込むためです。「富山空港が飛騨高山の空の玄関口である」と明確に示すことで、アクセス拠点としての利便性を世界にアピールします。富山空港は北陸新幹線の開業以降、利用者数が約60%も減少しており、今回の愛称変更には空港の存続をかけた起死回生の狙いがあるようです。
官民連携で国際便の再開を目指す
今回の愛称は公募ではなく、空港運営会社からの提案により決定されました。運営環境が大きく変わる中、スピード感を持って改革を進める姿勢がうかがえます。単なる名前の変更にとどまらず、今後、富山県は空港運営事業者とタッグを組み、国際定期便の再開や利用促進に向けた取り組みを加速させていくとのこと。富山から世界へ、そして高山へ。新しい「すし空港」のこれからの展開に注目が集まります。
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