富山空港の名称が「富山高山すし空港」に!賛否両論のインパクトと今後の課題とは?
「富山きときと空港」から名称変更へ!その狙いとは?
富山空港の愛称が「富山高山すし空港」に変更されることが発表され、SNSを中心に大きな話題となっています。これまで親しまれてきた「富山きときと空港」に代わる新しい愛称は、インバウンド(訪日外国人観光客)の獲得を強く意識したもの。新田八朗知事は、「Sushi」と「Takayama」という世界的なワードを組み合わせることで、旅行者の興味を引く「強力なフック」にしたいという狙いを明かしました。
なぜ「高山」?県民からは戸惑いの声も
今回の名称変更は公募ではなく、空港運営事業者からの提案で決定しました。しかし、富山県民からは「なぜ岐阜県の高山が入るの?」「すし空港って少し不思議」といった驚きや戸惑いの声が上がっています。特に、高山への二次交通の利便性がまだ十分に整っていない現状において、空港名だけが先行することへの懸念も指摘されています。現時点では、空港から高山へ行くには一度富山駅を経由しなければならず、移動手段の拡充が急務となっています。
空港の生き残りをかけた「攻め」の姿勢
今回の決定の背景には、空港利用者の減少という危機的な状況があります。昨年度の利用者は、愛称が決定した2012年当時と比べて6割も減少しており、県としては「何かを変えなければならない」という切実な思いがあるようです。新田知事は、愛称変更を第一歩とし、「今後、高山へのアクセス向上など、実をとるための二次交通整備にスピード感を持って取り組む」と約束しています。インパクト抜群のネーミングが、果たして富山空港を復活させる切り札となるのか、今後の展開に注目が集まります。