【W杯】守護神クルトワ、涙の負傷交代…無念の敗退に送った「若き後継者」への言葉とは?
絶対的守護神の離脱。ベルギー代表を襲った悲劇
2026年北中米ワールドカップ準々決勝、ベルギー代表はスペイン代表との激闘の末、1-2で惜しくも敗退しました。試合中、ファンに大きな衝撃を与えたのは、ベルギーの守護神ティボ・クルトワ選手(34)の負傷交代です。左足の付け根を痛めたクルトワ選手は、涙を浮かべながら後半26分にピッチを去りました。試合後、クルトワ選手は「大会中、ロングボールを多用したことで体に限界が来ていた」と過酷な連戦による疲労が重なっていたことを明かしました。「交代には不満はない。何よりもチームが優先だから」と語る姿からは、エースとしての強い責任感が伝わってきます。
「運がなかった」失点した24歳GKをベテランが守る
クルトワ選手との交代でピッチに入ったのは、マンチェスター・ユナイテッド所属の24歳、センヌ・ラマンス選手でした。しかし、後半43分、ラマンス選手は相手のミドルシュートをキャッチしきれず、こぼれ球を押し込まれるという痛恨のミスから決勝点を許してしまいました。この敗戦を受け、若き守護神に対し批判の声が出る可能性もありますが、クルトワ選手はすぐさま後輩を擁護しました。「ワールドカップは細かなディテールで勝負が決まる。センヌにとっては本当に運がなかっただけだ。彼は素晴らしいGKであり、誰にでも起こり得ること」と、ミスを責めることなく若手の未来を支えるコメントを残しました。今回の敗退はベルギーにとって大きな悔しさとなりましたが、ベテランが若手にかける優しさは、次世代の「赤い悪魔」にとって大きな糧となるはずです。