新型CX-5は絶好調なのに…なぜマツダ「CX-60/CX-80」は売れない?初期評価の壁を検証
新型CX-5は好調スタート!一方で「CX-60・CX-80」が伸び悩む現実
2024年5月に発売された新型「CX-5」が、早くも販売ランキングで前年同月比163.5%増という衝撃的な数字を叩き出し、好調なスタートを切りました。しかし、マツダがブランド上級戦略の柱として位置づける「CX-60」や「CX-80」は、販売台数ランキングでトップ50圏外という厳しい結果に。多くのファンが期待を寄せるプレミアムSUVモデルであるにもかかわらず、なぜこれほどまで苦戦を強いられているのでしょうか。その背景には、単なる価格差だけではない「イメージの壁」が存在しているようです。
「一度ついた評判は消えない?」初期評価が影を落とす理由
CX-60やCX-80が伸び悩む最大の要因として指摘されているのが、発売初期の厳しい評価です。2022年の登場当初、FRレイアウトや直列6気筒エンジンなど、意欲的なスペックで注目を集めたものの、「乗り心地が硬すぎる」「変速制御が粗い」といったネガティブなレビューがSNSを中心に拡散されました。もちろん、マツダはその後、懸命な改良を重ねており、現在は乗り心地が劇的に熟成されていると高く評価する専門家も増えています。しかし、一度ネット上で定着してしまった「CX-60は硬い」というイメージは根強く、いまもなお購入を検討する層の大きな足かせとなっているのが現状です。
「熟成」をどう伝えるか?今後に残された課題とは
現在のCX-60やCX-80は、かつての欠点を克服し、高級車として十二分に戦えるスペックを手にしています。しかし、ネット社会の現代では、「発売当初の評判」を鵜呑みにしてしまう層がどうしても一定数存在します。実際に試乗してみればその良さを実感できるモデルであるだけに、この「イメージのギャップ」をいかに埋めていくかが今後の課題と言えるでしょう。これからSUVの購入を考えている方は、過去のネットの噂だけに頼らず、最新の改良モデルを実際にディーラーで試乗し、自分の肌でその進化を確かめてみることを強くおすすめします。マツダのプレミアム戦略が再び輝きを取り戻すのか、今後の動向に注目が集まります。