橋口亮輔監督の名作「ハッシュ!」「ぐるりのこと。」が4Kで復活!田辺誠一、木村多江ら豪華キャストが同窓会トーク
24年の時を経て蘇る!「ハッシュ!」「ぐるりのこと。」4Kリマスター版が全国順次公開
橋口亮輔監督が手掛けた不朽の名作「ハッシュ!」(2002年)と「ぐるりのこと。」(2008年)が、4Kリマスター版としてスクリーンに帰ってきます。7月24日からシネマート新宿、シネスイッチ銀座、渋谷ホワイトシネクイントほか全国で順次公開されることを記念し、都内でプレミア先行上映イベントが開催されました。当日は、田辺誠一さん、片岡礼子さん、木村多江さん、リリー・フランキーさん、そして橋口監督が登壇し、当時の思い出や作品への熱い想いを語り合いました。
時代が変わっても色あせない「家族」と「夫婦」の物語
「ハッシュ!」はゲイのカップルと1人の女性が織りなす「新しい家族のかたち」を、「ぐるりのこと。」は10年におよぶ夫婦の希望と再生を繊細に描いた作品です。主演の田辺誠一さんは「みんなが楽しく幸せになりたいという願いは世界共通。24年経っても変わらない普遍性がある」と語り、木村多江さんも「みんなが必要としている映画だと思う」と、今だからこそ観てほしい作品であることを強調しました。公開情報の詳細は
4Kリマスターで発見した「俳優たちの繊細な表情」
橋口監督は今回の4K化について「奥の方にいる俳優の表情まで鮮明に見える。皆さんがプロとして繊細な演技をしてくれていたことが改めて分かった」と、映像美に驚きを隠せない様子でした。また、当時若手だった加瀬亮さんの非凡さや、撮影現場でのクリエイター同士の熱いぶつかり合いについても語られ、当時の熱量がそのまま今の時代にどう届くのか、期待が高まります。リリー・フランキーさんの「4Kになって俺の可愛さが際立っている!」という軽快なジョークに会場が沸くなど、まさに豪華キャストによる同窓会のような温かい雰囲気のイベントとなりました。
心に深く残る、時代を超えた人間賛歌
田辺さんにとって「自分の役者人生を支える大きな柱」であり、片岡さんにとっても「俳優としての重心」となる作品。木村さんやリリー・フランキーさんにとっても、役者としての転換点となった大切な一本です。橋口監督は「たとえ時代が変わっても、変わらない普遍的な人間たちの営みを描いています。人と人の間に希望があるという前向きな人間賛歌です」と締めくくりました。現代を生きる私たちにこそ刺さる、愛おしくも切ない名作の数々を、ぜひ映画館の大きなスクリーンで体感してください。