関西演芸協会が新体制へ!シンデレラエキスプレス渡辺裕薫が11代目会長に就任
30年ぶりの世代交代!関西のお笑い界に新たな風
上方お笑い界の歴史を支えてきた「関西演芸協会」が、大きな転換期を迎えました。成田不動尊大阪別院にて行われた年次総会において、30年間会長を務め上げた落語家の桂福団治さんが名誉会長へ昇格。そして、新たに11代目会長として、お笑いコンビ「シンデレラエキスプレス」の渡辺裕薫さんが就任することが決定しました。77年の歴史を持つ由緒ある協会のバトンが、次の世代へと手渡されました。
一般社団法人化と「専用劇場」設立という大きな夢
新会長に就任した渡辺さんは、会見で「7月28日のなにわの日を期して、協会を一般社団法人化する」と力強く宣言しました。特に注目すべきは、協会が運営する専用演芸場の設立を目指すという目標です。上方落語協会の「天満天神繁昌亭」のように、若手や会員が輝ける常設の舞台を作ることで、次世代の才能を育て、さらなるお笑い文化の発展を目指します。まずは既存の劇場を借りながらの定期公演からスタートするとのことで、関西のお笑いファンにとっては今後の動きから目が離せません。
歴史ある「笑魂塚」で先人に誓う新たな挑戦
今回の総会では、歴代の芸人たちをしのぶ「笑魂塚」での法要も執り行われました。桂文福さんや海原はるか・かなたさんをはじめ、関西を代表する芸人たちが集まり、先人たちの魂に手を合わせました。吉本興業所属の芸人以外が中心となって構成される「関西演芸協会」は、約300人の会員が所属する親睦団体として、上方文化を裏から支え続けています。「常設舞台がないといい人材も集まらない」という渡辺新会長の言葉通り、この法人化をきっかけに、関西の演芸シーンがより一層盛り上がることを期待しましょう!