【朝ドラ『風、薫る』】第17週レビュー:再会した母と娘、名乗らぬままの最期に涙…直美が選んだ“本当の優しさ”とは
文さんの最期の願い。母と名乗らぬまま迎えた“究極の母娘の形”
明治時代の日本で看護の道を切り拓く、一ノ瀬りん(見上愛)と大家直美(上坂樹里)の物語を描く連続テレビ小説『風、薫る』。今週は「直美週」といっても過言ではないほど、物語が大きく動きました。瑞穂屋の文さんが自分の母であると確信しながらも、末期がんで先が長くない文さんに、直美はあえてその核心を問い詰めません。かつて娘を捨てたという過去を背負い、贖罪のように生きる文さんに、直美が選んだのは「ただ寄り添うこと」でした。神社にお参りに行くという最期の願いを叶え、母とは名乗らず、しかし確かな愛を感じながら過ごした二人の時間は、多くの視聴者の涙を誘いました。
クールな直美が「娘の顔」に!直美を成長させた出会いの数々
かつて世の中を呪っていた直美が、これほどまでに誰かを深く想い、慈しめるようになったのはなぜでしょうか。それは、相棒のりんをはじめ、彼女を取り巻く優しい人々との出会いがあったからです。今週は、寛太をはじめとする直美の周りの男性陣も大集合し、賑やかな一面もありました。しかし、やはり「りんと直美」の絆こそが、この物語の真骨頂。直美が見せた無垢で切ない「娘の顔」に、胸を締め付けられた方も多いはずです。直美の心の変化を丁寧に見守ることで、視聴者もまた彼女の成長を強く実感した一週間となりました。
次週はついに恋が動き出す?りん&直美の「岐路」に注目!
感涙の第17週が終わったのも束の間、物語は終盤に向けてさらに加速します。次週のタイトルは「岐路にて」。直美は帝大病院を辞めて派出看護婦の道へ進むのでしょうか?そして、次週予告ではりんを取り巻く男子たちが登場し、いよいよ恋愛模様が本格始動の予感!幼馴染の虎太郎や新キャラ・横沢、そして進展が待たれるシマケンまで、恋の矢印がどこへ向かうのか目が離せません。仕事と恋、どちらも大きな変化を迎えそうな『風、薫る』。これからの展開は、公式サイトの