【株価】日経平均が約2か月ぶりに6万2000円割れ!一方で「読売333」は上昇のワケ
日経平均はAI・半導体ショックで大幅下落
7月29日の東京株式市場では、日経平均株価(225種)が前日比930円73銭安の6万1434円19銭で取引を終えました。5月下旬以来、約2か月ぶりに心理的な節目である6万2000円を割り込む形となり、投資家にとっては厳しい一日となりました。今回の下落の主な要因は、前日の米国市場でハイテク株が売られた流れを受け、東京市場でもAI(人工知能)や半導体関連の銘柄に売りが集中したことです。日経平均への影響度が大きいこれらのセクターが足を引っ張り、市場全体を押し下げる結果となりました。
「読売333」は逆行高!値上がりの背景にあるものとは?
一方で、独自指数である「読売333(さんさんさん)」は、前日比436円77銭高の5万2610円10銭と、2営業日ぶりに上昇しました。構成銘柄の約7割が値上がりしており、日経平均とは対照的な動きを見せています。この日は中東情勢の緊張緩和への期待から原油価格の上昇が一服したことで、自動車やサービス業といった幅広い銘柄に買いが入りました。特に決算発表が好感されたカプコンが19.84%もの大幅上昇を記録したほか、コナミグループやシマノといった銘柄が指数を力強く牽引しました。同じ市場でも、どの銘柄に注目するかで収支が大きく変わる、まさに「銘柄選択」の重要性が浮き彫りになった一日でした。