高橋文哉が語る『Tシャツが乾くまで』直人役の裏側。「自己嫌悪が強い」低体温男子の正体とは?
「感情に正直だけど不器用」高橋文哉が分析する矢野直人という人物
TBS系金曜ドラマ『Tシャツが乾くまで』に出演中の俳優・高橋文哉さんが、自身が演じる謎多き青年・矢野直人についてインタビューで明かしました。本作は、ある事故をきっかけに崩れ去る2組の夫婦の日常と、隠された秘密を描くミステリアスな物語。高橋さん演じる直人は、主人公・咲子(蒼井優)の夫が営む喫茶店で働く、どこか冷めた印象を与える「低体温男子」です。
「自己嫌悪」を抱える役柄。高橋文哉が役作りのために行っている意外な工夫
今回の役柄について高橋さんは、「今まで演じたことがない人物」と語ります。ただ冷めているだけでなく、思ったことをそのまま口にしてしまうという「感情の素直さ」と、それゆえに周囲と距離を置かざるを得ない葛藤を抱えています。役作りのために、台本に「なぜ相手を嫌いなのか」という感情を深く書き込み、相手との関係性を整理するというストイックなアプローチを行っているそうです。周囲から見える「ちゃんとしている直人」と、「自己嫌悪の強い直人」のギャップをどう表現するか、細部までこだわり抜いて演じています。
蒼井優、松山ケンイチとの共演で見せた「先輩へのリスペクト」
共演する先輩俳優たちについても語りました。蒼井優さんの現場を明るくする真っすぐな姿勢や、中島さんのストイックな意見交換、そして松山ケンイチさんの瞬発力あふれる演技から多くの刺激を受けているといいます。特に現場では、「直人として誰をどう思っているのか」というフィルターを大切にし、蒼井さんを自然と目で追ってしまうほど役に没入しているそうです。
生方美久が描く脚本の魅力と、今後の見どころ
脚本を担当する生方美久さんについては、セリフの一つひとつに多層的な意味が込められていると絶賛。今後の展開について高橋さんは、「直人の低体温な部分が欠けていき、本質がペロッとめくれる瞬間」が待っていると予告しました。視聴者がそれぞれの視点で楽しめる本作。高橋さんが演じる直人の変化に注目することで、物語の核心にさらに近づけるはずです。
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