なぜ阪神は強いのか?森下翔太の「ガッツポーズ」に隠された執念と緻密な走塁技術
本塁打以上の価値があった?森下翔太が見せた「究極の駆け引き」
今季、阪神タイガースが強さを証明し続けています。12日に行われた宿敵・巨人との直接対決でも見事に勝利し、今季最多の貯金「13」をマーク。首位をガッチリと固めました。この試合、森下翔太選手が放った豪快なソロ本塁打や、佐藤輝明選手の2発が勝利の立役者となったのは間違いありません。しかし、ファンの間で密かに語り草となっているのは、初回に見せた「一瞬の駆け引き」です。
まるでダンス?田中コーチと連動した「かく乱作戦」が勝負を決めた
1回表の攻撃、1死一、二塁の場面で佐藤選手が左前打を放ち、先制に成功します。この直後、一塁へ戻ろうとした佐藤選手が挟殺プレーに巻き込まれるピンチを迎えました。ここで輝いたのが、すでに三塁へ進んでいた森下選手です。森下選手はホームへ突っ込むようなフェイントをかけ、三塁コーチの田中秀太氏と完璧にシンクロした動きを見せました。この「ダンスのような駆け引き」に守備陣が動揺した隙に、佐藤選手は一塁へ帰還。このプレーが結果的にこの回2点目につながりました。
「打つだけじゃない」首位・阪神の強さの秘密はメンタリティ
佐藤選手が一塁でセーフになった瞬間、森下選手は本塁打を放った時よりも激しく右手を突き上げ、咆哮しました。筒井壮コーチも「勝負に対する執念がある」と称賛したこのプレー。ただ打つだけでなく、「どうやって相手のミスを誘い、1点をもぎ取るか」という高度な技術と、それを実行するメンタル。これこそが、今の阪神が首位を独走する理由なのでしょう。若い主軸コンビが見せる執念のプレーから、今後も目が離せません。
試合の詳細や最新の順位表については、