わが子はペット?それとも家族?進化が止まらない「ペットファースト」な最新サービス事情
「自分よりペット」が当たり前!8頭飼育や一軒家への引っ越しも珍しくない
今や日本国内では、ペットの数が子どもの数を上回るというデータもあるほど、私たちの生活にペットの存在が深く根付いています。8月8日に福岡市のみずほPayPayドームで開催された国内最大級のペットイベント「Pet博」には、「ペットのためなら出費は惜しまない」という究極の愛犬家たちが集結しました。会場では「8頭の犬を飼っている」「犬のために庭付きの一軒家に引っ越した」といった声が次々と上がり、まさに「ペットファースト」なライフスタイルが当たり前になりつつある様子が伺えます。
病気予防は食事から!人間顔負けの「高級手作りフード」が人気の理由
多くの飼い主が特に熱心なのが、毎日の「食事」です。福岡県久留米市にあるペットサロン「PocoaPoco」では、人間が食べる食材と変わらない品質にこだわった手作りフードが注目を集めています。同店では、刺身用のサーモンや長崎県産のあごだし、新鮮な国産野菜を贅沢に使用。ガラス張りのキッチンで手作業にこだわる理由は、ペットフードが法律上「食品」ではなく「雑貨」扱いとなるケースが多く、安全性を飼い主が直接確認できるようにするためです。「病院に行くよりも、質の高い食事で健康寿命を延ばしたい」と考える飼い主が増えており、ペットの健康に対する意識はかつてないほど高まっています。
マッサージやお灸も!ペットのQOLを支える最先端ケア
食事だけでなく、マッサージやお灸といった東洋医学的なケア、さらには生前の姿を再現できる専用のお墓まで、ペットに関連するサービスは驚くべき進化を遂げています。かつては「番犬」や「愛玩動物」という言葉が一般的でしたが、現在は「生涯を共にする家族」として、人間同様、あるいはそれ以上のケアを求める人が急増しています。今後も、ペットがより快適に、そして長く一緒に暮らせるような最先端のサービスは、ますます市場を拡大していくことになりそうです。