宝塚・宙組が騒動渦中に“慰労会”を開催 組長交代で組織はどう変わるのか?
ハラスメント問題に揺れた宙組の現在地と「組長交代」の行方
宝塚歌劇団・宙組で現在上演中の舞台『黒蜥蜴』が注目を集める中、舞台裏での「慰労会」に関するエピソードが波紋を呼んでいます。2023年9月に起きた劇団員の急逝事件以降、組織全体でハラスメント防止や体質改善に取り組んできた宙組。世間の厳しい目が向けられる中、公演期間中におこなわれた食事会には、組子のほぼ全員が参加したといいます。劇場近くの高級ホテルではなく、あえて大衆的な和食チェーン店を選んだ背景には、「人目を避けたい」という組織側の複雑な心理があったのかもしれません。
松風輝組長の退団と新体制への不安と期待
今回の公演の千秋楽をもって退団を発表しているのが、宙組組長の松風輝さんです。事件直後に組長に就任し、激動の宙組をまとめ上げてきた彼女ですが、ファンや関係者からはその功罪について様々な声が上がっています。後任には副組長の愛すみれさんが就任予定ですが、宙組のトップ層を構成する「95期生」による体制が固定化されることへの懸念も囁かれています。過去のしがらみを断ち切り、新たなスタートを切れるのか。宝塚歌劇団を代表する宙組は、今まさに組織改革の正念場を迎えています。