8月28日は「テルミンの日」!世界初の電子楽器テルミンの魅力と日本との深い関係
触れずに奏でる不思議な楽器「テルミン」とは?
空中に手をかざすだけで、まるで魔法のように音色を奏でる世界初の電子楽器「テルミン」。本体に触れることなく、アンテナに近づけたり遠ざけたりすることで音程や音量をコントロールする、極めてユニークな楽器です。このテルミンが生まれたのは1920年のこと。発明者であるロシアの物理学者レフ・セルゲーエヴィチ・テルミンの誕生日にちなみ、8月28日は「テルミンの日」として知られています。
実は日本は世界屈指の「テルミン大国」だった!
意外かもしれませんが、日本は世界的に見ても非常にレベルの高い「テルミン大国」なんです。マトリョーシカの中にテルミンを組み込んだ「マトリョミン」の開発者である竹内正実をはじめ、多くの実力派プレイヤーが活躍しています。街角マチコが主宰する「テルミン大学」や、豪華アーティストが集結する「全日本テルミンフェス」など、コミュニティも非常に活発で、日本独自の文化として根付いています。
聴けばハマる!テルミンの音色が響く名曲たち
テルミンの音色は、一度聴くと忘れられないほど幻想的。実は、普段聴いている音楽の中にもテルミンの音色が隠れているのをご存じでしたか?例えば、Cornelius(小山田圭吾)の代表曲「THEMICRODISNEYCALWORLDTOUR」や、吉澤嘉代子の「逃避行少女」、さらには上坂すみれの「文豪でGO!」など、意外な楽曲にもテルミンが使用されています。気になった方は、ぜひ一度
映画やドラマの劇伴でも大活躍!
その独特なサウンドは映像作品との相性も抜群です。ドキュメンタリー映画『テルミン』はもちろん、映画『のだめカンタービレ最終楽章後編』や、2024年公開のアニメ映画『きみの色』、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の「大河紀行」など、耳馴染みのあるシーンで実はテルミンが使われています。楽器としての注目度は年々高まっており、これからの音楽シーンでさらなる飛躍が期待されている楽器です。