LIVゴルフが「チャプター11」を申請!破産ではなく、選手たちが運営する新時代へ
ゴルフ界を揺るがすニュースが飛び込んできました。2026年9月8日、LIVゴルフが米国連邦破産法第11条、通称「チャプター11」の適用を申請したと公式発表しました。「え、LIVゴルフが破産?もう見られなくなるの?」と驚いた方もいるかもしれませんが、実はこれ、終わりではなく「新たなスタート」のための戦略的な再建手続きなのです。
「チャプター11」は倒産ではない!GMやマーベルも経験した再生の道
「チャプター11」を簡単に説明すると、事業をストップさせる「清算」ではなく、借金を整理して経営を立て直すためのポジティブな法的手続きのことです。日本でいう「民事再生法」に近いイメージですね。過去には、自動車大手のGM(ゼネラルモーターズ)や、今や大人気の映画シリーズを擁するマーベル・エンターテインメントも、この手続きを経てV字回復を遂げました。LIVゴルフも、この期間を利用して経営体制をスリムにし、より強い組織へと生まれ変わろうとしています。
狙いはズバリ「選手が主役」のオーナーシップモデルへの転換
今回の再建劇で最も注目すべきは、LIVゴルフが「選手によるマジョリティ(過半数)所有」を目指している点です。これまではサウジアラビアの公共投資ファンド(PIF)という巨大スポンサー主導で成長してきましたが、これからは選手自身がリーグのオーナーとなり、自身の利益とリーグの成功をリンクさせるという、非常に革新的なビジネスモデルに移行しようとしています。LIVゴルフのスコット・オニールCEOも、「ファンを中心に据え、選手第一のオーナーシップモデルで次の章を始める」と自信を見せています。
LIVゴルフの未来は?世界的なグローバルプラットフォームの新たな挑戦
リーグ立ち上げから短期間で15億ドル(約2200億円)以上の経済効果を生み出し、世界中のファンを熱狂させてきたLIVゴルフ。今回の決断は、この巨大なプラットフォームを「一時的な守り」に入れることで、長期的な成長を確実にするための戦略的ステップと言えるでしょう。単なる話題作りではなく、ゴルフ界の構造そのものを変えようとするこの動き。LIVゴルフがどのような「大復活」を見せてくれるのか、今後のビジネスモデルの進化から目が離せません。