中東情勢の緊張を乗り越えBRICSが結束!モディ首相の外交手腕が光る
一触即発の危機の中、BRICSが共同声明を発表
世界中の注目が集まる中、インドで開催されたBRICSサミットが閉幕しました。中東での激しい軍事衝突や各国の利害対立が浮き彫りとなる中、インドのモディ首相による巧みな調整が行われ、最終的に参加国全員が合意する共同声明が発表されました。地政学的な立場が全く異なる国々を一つにまとめたことは、世界的に大きなサプライズとなっています。
原油価格高騰の影で進んだギリギリの交渉
会議の直前には、サウジアラビアが武装勢力から攻撃を受け、エネルギー供給の重要インフラが停止するという衝撃的な事件が発生。この影響で原油価格は一時1バレル110ドル近くまで急騰し、世界経済に緊張が走りました。イラン、サウジアラビア、UAEといった、互いに非常に繊細な関係にある国々が同席する中、インド側は12日未明まで交渉を続け、なんとか合意を取り付けました。
「グローバル・サウス」の存在感が高まる
モディ首相は会議の冒頭で、「グローバル・サウス(新興・途上国)は危機の最前線にいながら、重要な決定からは遠ざけられている」と強く主張しました。特定の国による特権的なピラミッド構造を壊し、すべての国が平等に発言できる国際秩序を作るべきだというその主張は、多くの加盟国の共感を呼んでいます。今回のサミットでBRICSが見せた「結束」は、今後の世界政治の勢力図に大きな影響を与えることになりそうです。
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