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ビョーク、トランプ大統領のグリーンランド併合発言に「深い共感」 ベネズエラ軍事作戦も影

投稿日:2026年01月06日

アイスランド出身の世界的シンガー、ビョークが、ドナルド・トランプ米大統領のグリーンランド併合を望む発言に対し、グリーンランドの人々への連帯メッセージを公開しました。ベネズエラへの軍事作戦を強行した直後のタイミングともあり、国際社会からの注目が集まっています。

トランプ大統領の強硬姿勢

トランプ大統領は、国家安全保障上の理由を挙げ、グリーンランドを米国の一部とすることに関心を繰り返し示しています。1月4日には、エアフォース・ワン機内で「グリーンランド周辺にはロシアや中国の船が至る所にいる」と述べ、戦略的な重要性を強調しました。デンマークの自治領であるグリーンランドに対し、防衛上の必要性を訴え、過去にはカナダへの圧力をかける発言もしています。

ビョークからのメッセージ

ビョークは、自身のインスタグラムを通じて、「独立を求める闘いにあるすべてのグリーンランドの人々に祝福を送ります」とメッセージを発信。アイスランドが1944年にデンマークから独立できたことに触れ、「私たちは言語を失わずに済みました(そうでなければ、今ごろ私の子どもたちはデンマーク語を話していたでしょう)」と自身の経験を重ね、グリーンランドの人々への深い共感を表明しました。

さらに、「植民地主義は、これまで何度も私の背筋を凍らせてきました。同胞であるグリーンランドの人々が、残酷な植民者から、別の残酷な植民者へと移されるかもしれないという可能性は、想像することすらあまりに耐えがたいものです」と、植民地主義への強い批判を述べ、「親愛なるグリーンランドの人々、独立を宣言してください!!!!」と独立を呼びかけました。アイスランド語の表現“灰から火の中へ”を添え、困難な状況でも希望を失わないようエールを送っています。

各国の反応

デンマークのメッテ・フレデリクセン首相は、トランプ大統領の脅しに対し強く反発し、即刻やめるよう求めました。グリーンランド自治政府のイェンス=フレデリック・ニールセン首相も、トランプ大統領の発言を「非常に無礼で敬意を欠くものだ」と批判しています。また、トランプ大統領の熱心な支持者だったマージョリー・テイラー・グリーン下院議員も、今回のベネズエラ攻撃を批判し、辞任を発表しました。

ベネズエラ軍事作戦と今後の展開

今回のビョークのメッセージは、1月3日に米軍がベネズエラへの軍事作戦を実施し、ニコラス・マドゥロ大統領を拘束した直後というタイミングでも注目を集めています。トランプ大統領は、ベネズエラを無期限に“運営する”と主張していますが、具体的な計画は明らかにされていません。今後の国際情勢にどのような影響を与えるか、注視が必要です。

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