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パリの常識がひっくり返る?!ノートルダム大聖堂の謎に迫る新刊がアツい!

投稿日:2025年11月28日

パリの「なぜ?」を深掘り!ノートルダム大聖堂はなぜ水に沈まない?

エッフェル塔やルーヴル美術館と並ぶ、パリの象徴・ノートルダム大聖堂。
あの美しい大聖堂が建つ「シテ島」って、実はセーヌ川のど真ん中にあって、ちょっとした洪水ですぐ水浸しになりそうなイメージ、ありませんか?
でも、なぜあんな場所に、巨大な聖堂を建てることができたんだろう?
この「なんで?」という素朴な疑問から、パリの歴史を根底から覆すような超面白い本が登場しました!
それが、佐川美加さんの新刊『凸凹で読みとくパリ:水に翻弄されてきた街の舞台裏』(学芸出版社)です。これ、パリ好きなら絶対読むべき!

タイムスリップ!1万年前のパリに隠された秘密

「パリ史の研究書は地面より上のことしか書かれてない…」そんな著者の悩みから、この謎解きは始まります。
ヒントは、1910年のセーヌ川大洪水被害地図。パリ中心部が水浸しになる中、なぜか無傷の「サン・マルタン島」と呼ばれるエリアがあったんです。
この不思議な現象を解き明かすカギは、なんと1万年前のセーヌ川と、今は地下に隠された支流ビエーヴル川の「河川争奪戦」にありました!
かつて隣り合って流れていた2つの川。力の強いビエーヴル川がセーヌ川の水を奪った結果、セーヌ川の旧流域は「旧河道」という低い土地に。
氾濫すると旧河道は水に覆われるけど、2つの川に挟まれたちょっと高い土地、つまり「サン・マルタン島」だけは水に浸からずに済んだ、というわけ。
この発見は、『ガリア戦記』に登場するパリの島が、実はシテ島ではなくサン・マルタン島だったのでは?!という衝撃の仮説まで生み出します。

ローマ時代から中世へ:都市の変貌とシテ島の役割

この2つの「島」の関係性は、時代と共に大きく変わっていきます。
ローマ支配時代、カルドとデクマヌスという幹線道路が造られ、土盛りの堤が旧河道を塞ぎます。
その結果、サン・マルタン島の東側は排水不良で軟弱な地盤に、一方西側は水がせき止められ乾燥化し、建物が建てられるように!
さらに3世紀以降、ゲルマン人などの襲撃が増えると、住民は安全なシテ島に立てこもるように。
西フランク王シャルル禿頭王がシテ島に城壁を巡らせ、敵船を阻むために堰のような橋を造ったことで、川の流れの中心線が7度もズレるという、想像を絶する地形の変化が起こります。
これによって、シテ島の東側は水没しない土地が増え、西側は乾燥化が進み、王宮まで建設できるようになるんです。

ノートルダム大聖堂建設の「鍵」はビエーヴル川の引越し?!

そして、ノートルダム大聖堂建設に決定的な影響を与えたのが、1148年のビエーヴル川とセーヌ川の合流点移動でした。
ビエーヴル川は農業用水路として開削された運河へ流れを変え、シテ島の近くでセーヌ川と合流するように。
この大規模な付け替え工事によって、シテ島を取り巻く水の流れが劇的に変化します。
工事以前は「セーヌ川+ビエーヴル川」という膨大な水量がシテ島の周りを流れていましたが、工事後はビエーヴル川の水は別の小流路へ。
これにより、なんとシテ島の土地が大幅に乾燥化し、軟弱だった地盤が安定したんです!
そう、あのノートルダム大聖堂が、あの場所に建てられたのは、このビエーヴル川の「引越し」があったからこそ可能だった、という驚きの真実が明かされます!

著者と鹿島茂氏の対談イベントでさらに深掘り!

パリの街が、いかに水に翻弄され、そして人々がその環境を巧みに利用・改変してきたか――。
この一冊を読めば、パリを見る目が180度変わること間違いなしです!
そして、この『凸凹で読みとくパリ』の著者・佐川美加さんと、フランス文学者の鹿島茂さんの対談イベントが開催されます!
本の内容をさらに深く掘り下げ、裏話も聞ける絶好のチャンス。
パリの知られざる歴史に触れたい方は、ぜひチェックしてみてくださいね!

【イベント情報】
佐川美加×鹿島茂『凸凹で読みとくパリ水に翻弄されてきた街の舞台裏』(学芸出版社)を読む
【日時】2025/11/30(日)19:00-20:30
【会場】PASSAGESOLIDA(神保町)東京都千代田区神田神保町1-9-20SHONENGAHO-2ビル2F
【参加費】現地参加:1,650円(税込)、オンライン視聴:1,650円(税込)(アーカイブ視聴可)
※詳細はALLREVIEWS友の会ウェブサイトをご確認ください:https://allreviews.jp/news/7566

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