「環境危機時計」は9時39分!地球の限界に私たちはどう向き合う?
有識者が警鐘!「極めて不安」な環境の現在地
皆さんは、地球の環境が今どんな状態にあるか考えたことはありますか?公益財団法人旭硝子財団が毎年発表している「環境危機時計」をご存知でしょうか。これは、世界の環境専門家たちが「地球の環境がどれくらい危険な状態か」を時刻で示す指標です。2026年9月8日に発表された最新の時刻は9時39分。前年からさらに7分針が進み、引き続き「極めて不安」という深刻なゾーンに突入しています。専門家たちの多くが、気候変動や生物多様性の喪失といった問題に対し、強い危機感を抱いていることが浮き彫りになりました。
「もう戻れない?」気候崩壊の時代を生き抜くために―斎藤幸平が語る現代のリアル
パリ協定の1.5度目標は失敗?「気候崩壊」が迫る未来
ベストセラー『人新世の「資本論」』で社会現象を巻き起こした経済思想家・斎藤幸平さんが、最新刊『人新世の「黙示録」』を出版しました。前著から5年が経った今、斎藤さんが抱く危機感はかつてないほど高まっています。2015年にパリ協定で掲げられた「気温上昇を1.5度に抑える」という目標は事実上失敗に終わり、世界はすでに「気候崩壊」のステージへと突入しているといいます。「気候変動」という言葉ではもはや表現しきれないほど、文明の基盤が根本から揺らぎ始めているのです。
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