退職金1,700万円で計画した「悠々自適な老後」が崩壊…65歳夫婦を襲った「親の突然の介護」という現実
定年退職を迎え、退職金と年金で夫婦仲良く旅行や趣味を楽しむ――。多くの人が夢見るそんな「第二の人生」が、親の介護によって一変してしまうケースが増えています。今回は、退職後に予期せぬ事態に直面した夫婦のリアルな体験談から、現代の老後設計に潜むリスクについて解説します。
「老老介護」が過去最高を更新!65歳以上が6割超え、深刻化する日本の介護事情
介護の現場で起きている「老老介護」のリアルとは?
皆さんは「老老介護」という言葉を聞いたことがありますか?厚生労働省が発表した最新の国民生活基礎調査によると、同居家族を介護している世帯のうち、介護をする人もされる人も65歳以上である「老老介護」の割合が61.9%に達していることが分かりました。前回調査からほぼ横ばいですが、依然として非常に高い水準です。
松嶋尚美が語る「親の介護」のリアル。母と同居して気づいた家族の絆とは?
突然始まった介護生活、松嶋尚美さんが決断したこと
タレントの松嶋尚美さんが、要介護のお母様と同居することになったきっかけは、突然の家族の不幸でした。もともと大阪でお母様の介護を担っていた妹さんが、心筋梗塞で倒れてしまったのです。20代のめいっ子さんにお母様の介護を任せるのは心苦しいと考えた松嶋さんは、夫の提案もあり、東京の自宅へお母様を呼び寄せることを決意しました。長年暮らした土地を離れる不安を抱えるお母様を家族全員で温かく迎え入れ、新たな5人暮らしがスタートしたのです。
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