安倍元首相銃撃事件、山上徹也被告に無期懲役求刑 裁判員裁判で検察が結論
2022年7月に奈良県奈良市で発生した安倍晋三元首相銃撃事件で、殺人などの罪に問われている山上徹也被告(45)に対する裁判員裁判で、検察側が無期懲役を求刑しました。この事件は、日本の政治史における衝撃的な出来事として、多くの人々の記憶に深く刻まれています。
安倍氏銃撃事件、山上徹也被告は最終意見陳述を拒否 検察は無期懲役求刑
2023年7月18日、安倍晋三元首相銃撃事件で殺人などの罪に問われた山上徹也被告(45)の裁判が結審しました。山上被告は最終意見陳述で自身の意見を述べず、検察側は無期懲役を求刑しました。判決は来月21日に言い渡される予定です。
安倍元首相銃撃事件 山上被告に無期懲役求刑、弁護側は量刑重すぎると主張
2024年2月18日、安倍晋三元首相銃撃事件の裁判員裁判で、検察側は山上徹也被告(45)に対し、無期懲役を求刑しました。奈良地裁での裁判の様子をレポートします。
山上徹也被告に「無期懲役」求刑 安倍元総理殺害事件、検察が判断
2022年に安倍元総理を銃撃し殺害した罪などで起訴された山上徹也被告の裁判員裁判で、検察側は18日、「無期懲役」を求刑しました。裁判中の山上被告は、求刑時も淡々とした表情を崩さなかったとのことです。
安倍元首相銃撃事件:弁護側、山上被告に「懲役20年」を主張-社会復帰への期待も
安倍晋三元首相銃撃事件で、弁護側は18日の公判最終弁論で、被告・山上徹也さん(45)に対し、「最も重くても懲役20年」という刑を求めたことを明らかにしました。これは、山上被告が60代半ばで社会に戻ることで、宗教被害に苦しんだ経験を活かし、社会に貢献できる可能性を残すためです。