監督&エースを失っても屈しない!ブレントフォード、プレミアリーグ7位を快走する秘訣
プレミアリーグで旋風を巻き起こしているブレントフォード。今季は監督とエースを同時に失いながらも、26試合を終えて堂々7位につけています。順位は6位との勝ち点差わずか「2」。好調の理由を徹底分析します。
監督交代もブレントフォードの強さを維持
今シーズン、ブレントフォードはトーマス・フランク監督、ヨアネ・ウィッサ、ブライアン・エンベウモといった主力選手が他クラブへ移籍。戦力低下は避けられないと予想されていました。しかし、ブレントフォードは予想を覆し、着実に勝利を重ねています。
後任として指名されたのは、フランク監督の下でアシスタントコーチを務めていたキース・アンドリュース氏。セットプレイコーチとしての手腕は高く評価されていましたが、トップリーグでの監督経験はゼロでした。
多くのメディアがアンドリュース監督の経験不足を指摘する中、ブレントフォードはクラブとして彼の人となりや監督就任後の展望を熟知していました。内部昇格という形で、クラブの方向性を理解し、ブレントフォードのスタイルを尊重するアンドリュース監督を選んだのです。
外部からの招聘とは異なるブレントフォードの戦略
多くのクラブが外部から監督を招聘する中、ブレントフォードは内部昇格という独自の戦略を選択。例えば、フランク監督を引き抜いたトッテナムは、セルティックからアンジェ・ポステコグルー監督を迎えました。攻撃的なサッカーを得意とするポステコグルー監督に対し、フランク監督はセットプレイや堅守速攻を重視。暫定監督のイゴール・トゥドールも3バックを採用するなど、クラブの方向性が定まらない状況でした。
一方、アンドリュース監督はブレントフォードのクラブとしての方向性を熟知しており、サポーターも結果だけでなくプロセスを重視。監督交代による混乱やサポーターからのプレッシャーが少ない環境で、アンドリュース監督はチームを率いています。
ブレントフォードの成功を支える「確立されたモデル」
ブレントフォードには確立されたモデルがあり、それを崩そうとする監督は求められていません。クラブのスタイルを理解し、それを支える体制があるからこそ、ブレントフォードは好調を維持できているのです。20-21シーズンにチャンピオンシップ3位でプレミアリーグ昇格を達成した際、チームを率いたのがフランク監督でした。そのフランク監督が築き上げた基盤を、アンドリュース監督がしっかりと受け継いでいることが、ブレントフォードの成功の秘訣と言えるでしょう。
今後のブレントフォードの活躍から目が離せません。
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