高学歴でも仕事で伸び悩む?「おでん図」で本質を見抜き、仕事ができる人になる思考法
「高学歴なのに、仕事ができない…」そんな悩みを抱える人はいませんか?一方で、学歴に関係なく、どんな難題もスラスラと解決してしまう“仕事ができる人(シゴデキさん)”もいます。一体、その違いは何なのでしょうか?
知識の「詰め込み」が思考停止を招く
結論から言うと、その差は学んだ知識を「抽象化」し、未知の課題に応用できる「問題解決力」を持っているかどうかです。高学歴でも実務で伸び悩む人の多くは、学生時代の「詰め込み勉強」の癖が抜けきっていないのです。
彼らにとって、知識は「特定の問いに対する決まった正解」でしかありません。例えば、歴史の年号を暗記しても、その出来事がなぜ起きたのかという「論理(メカニズム)」を理解していなければ、現代のビジネス課題に応用することは難しいでしょう。
「おでん図」で思考を整理!
そこで役立つのが、書籍『13歳からの図で考える問題解決』で紹介されている思考メソッド、通称「おでん図」です。これは、事象を「図(イメージ)」で捉え、本質を抽象化する力を養うためのフレームワークです。
この思考法を理解するために、駅までの案内図と航空写真の例えを見てみましょう。
- 航空写真(詰め込み型):すべての情報が載っていますが、情報が多すぎて「どこを通れば目的地に着くか」が分かりにくい。
- 案内図(シゴデキ型):余計な情報を削ぎ落とし、重要な要素(ランドマークや道順)だけを抜き出している。
“シゴデキさん”は、航空写真のような膨大な情報から、目的達成に必要な論理だけを明らかにする「抽象化」を無意識に行っています。つまり、本質を見抜く力を持っているのです。
仕事で伸びるためのヒント
仕事で成果を出すためには、情報をただ詰め込むのではなく、「おでん図」のように情報を整理し、本質を抽象化する練習が重要です。日々の業務で、目の前の情報に溺れるのではなく、「これは何が重要なのか?」「何が問題の本質なのか?」と自問自答することで、問題解決力が格段に向上するでしょう。
正解のない時代を生き抜くためには、知識をただ覚えるだけでなく、「考える力」を磨くことが不可欠です。「おでん図」を参考に、あなたも“シゴデキさん”への第一歩を踏み出してみませんか?