外免切り替えの通過率が大幅に低下!難易度アップで9割から4割に
海外で取得した運転免許を日本の免許に切り替える「外免切り替え」制度において、通過率が大幅に低下していることがわかりました。警察庁が発表したデータによると、厳格化後の2024年10月から12月の3ヶ月間で、知識確認と技能確認の両方で通過率が大きく落ち込んでいます。
知識確認の通過率が激減
制度変更前の2023年の知識確認の通過率は92.5%でしたが、2024年10月からの厳格化後は42.8%にまで低下。これは、正答数を10問中7問以上から、50問中45問以上に引き上げたことが大きな要因と考えられます。3ヶ月間での受験者数は2万7354人で、そのうち1万1716人が通過基準を満たしました。
技能確認も厳格化で通過が困難に
さらに、試験場で実際に運転する「技能確認」の審査も厳格化され、通過率は2023年の30.4%から2024年10月以降は13.1%にまで減少しました。3ヶ月間で2万3245人が受験し、3041人が通過しています。運転技術だけでなく、日本の交通ルールを深く理解していることが求められるようになったことが、この結果に繋がっていると考えられます。
背景と今後の影響
今回の制度厳格化は、交通安全の観点から、海外で免許を取得した運転者に対しても、日本の交通ルールを確実に理解してもらうことを目的としています。しかし、急激な通過率の低下は、手続きの煩雑化や、学習時間の増加を意味し、外国人居住者にとっては大きな負担となる可能性があります。今後の制度運用や、情報提供の充実が求められます。
外免切り替えを検討している方は、警察庁の