宮城県内を雪が覆う!東北新幹線に乱れ、高校入試は別室受験で対応
3月3日から宮城県内では広い範囲で雪や雨が降り、平地でも積雪となりました。この雪の影響で、交通機関に混乱が生じるとともに、公立高校入試にも影響が出ましたが、大きな混乱なく試験は実施されました。
公立高校入試、開始時間遅延も別室受験で対応
宮城県内の公立高校では、3月4日に全日制と定時制の合わせて80校で一斉に入学試験が行われました。今年は、全日制の定員1万3400人に対し、1万2516人の出願があり、出願倍率は過去最低の0.93倍となりました。
大雪の恐れがあったため、試験開始時間は1時間遅らせる措置が取られました。雪による在来線の遅延や運休の影響で、一部の受験生が試験に間に合わないという相談が複数の学校から寄せられましたが、別室での受験を認めるなどの対応で、目立った混乱はなかったということです。
試験会場に向かう受験生や保護者の不安を和らげるため、学校や教育委員会が連携し、情報提供や交通手段の確保に努めました。
交通機関にも影響、東北新幹線は最大3時間半の運転見合わせ
雪の影響は交通機関にも及びました。仙山線の愛子駅付近では、雪の重みで竹が倒れ、仙台・山形間の上下線に遅れと運休が発生。複数の在来線でも遅延や運休が相次ぎました。
さらに、東北新幹線は福島県内で雪による倒木が発生した影響で、午前5時50分ごろから東京・盛岡間で運転を見合わせました。約3時間半後に運転は再開されましたが、18本が運休、27本に遅れが発生し、約2万8000人の乗客に影響が出ました。
新幹線が止まってしまったため、車での移動に切り替える人も見られました。仕事で秋田県へ向かう人は、「待ち合わせが遅れてしまいそうなので、もう今から車で行くことにした」と話していました。
各地で倒木、交通誘導も
白石市では、湿った雪が降り積もり、県道で重みで倒れかかった竹が車道を塞ぎ、警察による交通誘導が行われました。宮城県内各地で同様の被害が発生し、道路の通行に支障をきたしました。
今後の気象情報に注意し、不要不急の外出は控え、安全な移動を心がけましょう。