『ウィキッド永遠の約束』田村芽実&入野自由、声優として作品への熱い想いを語る!
大ヒットミュージカル「ウィキッド」を実写映画化した『ウィキッド永遠の約束』が3月6日(金)に全国公開。本作で、マリッサ・ボーディ演じるネッサローズとイーサン・スレイター演じるボックの日本語版声優を務めた田村芽実さんと入野自由さんにインタビューしてきました。
前作からの続投、それぞれの心境
入野自由さんは、「もともと決まっていたので、収録時は『ついに来たな』という感覚でした。待ちに待ったというか、1ファンとして楽しみでもあったので、早く映画が見たいという思いはファンの皆さんと一緒です」と、待ち望んでいた収録への喜びを語りました。
田村芽実さんは、「前回は、やっと慣れてきて楽しいと思えた頃に終わってしまったような感覚がありました。なので、続編の声の収録ができるのをとても楽しみにしていました。でも今回は、さらなる壁と言いますか、さらなる試練があったので、それも何とか楽しめるようになってきたと思ったところで終わってしまいました。でも、魂を込めてやり遂げられたと思います」と、前作以上に難易度の高い収録だったことを明かしました。
キャラクターへの深い理解と共感
入野さんは、ボックについて「彼は決してヒーローではなく、この作品を見ている観客の皆さんと同じような立場で、憧れたり、恋をしたりします。それが、社会や権力、いろんなものに飲み込まれてしまい、身も心も自分ではコントロールが効かないところまでいってしまう。今を生きる僕たちにも近くて投影しやすいキャラクターなのではないかと思います」と、共感できる部分が多いと語りました。
田村さんは、「ミュージカルを見た時は、エルファバとボックが好きで、ファンレターを書きました。そのぐらいボックという役は愛らしいんです。ネッサローズに関しては、吹き替えを通して彼女に対する思い入れが強くなりました。ミュージカルの時は主役の2人を中心に見ていましたが、この映画はネッサローズの心情も深く描かれていて、心を寄せる瞬間がたくさんありました」と、映画ならではの魅力を語りました。
吹き替えの挑戦と難しさ
入野さんは、ボックが民衆の怒りを歌うシーンについて、「彼の腹の底から湧き出る怒りを歌でどう表現できるかが課題でした。声の出し方についても、技術的な部分と感情的な部分の重なりがチャレンジでした」と、表現の難しさを語りました。
田村さんは、「そもそも吹き替えの経験がこの映画が初めてだったので、自分にとっては全てが挑戦でした。前作のネッサローズには少女的な部分がありましたが、今回は成長して、感情を抑える女性になっていたので、声だけで表現するのがとても難しかったです」と、初めての挑戦について語りました。
田村芽実さんと入野自由さんのお二人は、本作のキャラクターに深い愛情と理解を持って吹き替えに臨んだことが伝わってきます。ぜひ、映画館で『ウィキッド永遠の約束』を鑑賞し、お二人の熱演を堪能してください!