野口五郎、母・伊代子さんとの別れを告白「コンサート中に知らせないで」とお願いした理由
歌手の野口五郎さん(70)が、3月6日放送のテレビ朝日系長寿番組「徹子の部屋」に出演し、昨年2月に亡くなった母親伊代子さんとの別れについて語りました。コンサートへの強い思いと、家族への深い感謝が伝わるエピソードに、多くの人が心を打たれています。
コンサート初日直前の悲報
伊代子さんが亡くなられたのは、野口さんのコンサート初日の開演約2時間前でした。しかし、野口さんにその知らせが届いたのは、2日間のコンサートが全て終わった後のことでした。コンサートに集中し続けるために、野口さんは事前に妻に「もし母親に何かあったとしても、コンサートの最中には僕には言わないでくれ。コンサートが終わってから言ってくれ」と伝えていたのです。
歌い続けることへの強い意志
野口さんは「歌い続けるということは絶対に止めないでくれ」と妻に強く伝えていました。コンサート中は訃報を知らず、ステージに立ち続けた野口さん。コンサート後、子どもたちが「お父さん、全然知らなかった」と話してくれたことに、深い感動を覚えたそうです。「子供たちに、よくだましてくれた、よく黙っていてくれた」と感謝し、子どもたちと抱き合って喜びを分かち合ったとのことです。
家族への感謝の言葉
野口さんは、知らせてくれなかった家族への感謝を「よくやった」という言葉で表現しました。大切な人を失った悲しみの中、プロとしてステージを全うすること。そして、それを支えてくれた家族への愛情。野口五郎さんの人間味あふれる告白は、多くの人々の心に響くことでしょう。