サッカー界のレジェンド、ホセ・エミリオ・サンタマリア氏が96歳で死去 レアル・マドリード黄金期を支えた名DF
サッカー界に悲しいニュースが飛び込んできました。スペインの名門レアル・マドリードは15日、元DFホセ・エミリオ・サンタマリア氏が96歳で亡くなったことを発表しました。サンタマリア氏は、レアル・マドリードの黄金期を支え、数々のタイトル獲得に貢献したクラブのレジェンドです。
レアル・マドリードでの輝かしいキャリア
サンタマリア氏は1957年にレアル・マドリードに加入し、9シーズンに渡って337試合に出場。リーグ優勝6回、国王杯優勝1回、そしてUEFAチャンピオンズカップ(現チャンピオンズリーグ)優勝4回、インターコンチネンタルカップ優勝1回という、驚異的な実績を残しました。堅実な守備とリーダーシップでチームを牽引し、数々の勝利に貢献しました。
ウルグアイとスペイン代表としても活躍
サンタマリア氏は、ウルグアイ代表としても25試合に出場。1954年のスイスで開催されたワールドカップに出場しました。その後、スペイン国籍を取得し、スペイン代表としても16試合に出場。1962年のチリで開催されたワールドカップでも活躍しました。二つの国の代表を経験する、異例のキャリアを歩みました。
引退後も指導者として貢献
現役引退後は指導者に転身。1968年のメキシコオリンピック、1980年のモスクワオリンピック、そして1982年のスペインで開催されたワールドカップでスペイン代表を率いました。また、国内リーグのエスパニョールでは、7シーズンに渡って252試合を指揮するなど、指導者としても手腕を発揮しました。
レアル・マドリード会長からの追悼
レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長は声明の中で、「サンタマリア氏はわがクラブを象徴する偉大な人物の1人として、永遠に語り継がれるだろう。チームの一員として、世界中のマドリディスタ(レアルのファン)とサッカーファンの記憶に残る」と、深い悲しみと敬意を表しました。サンタマリア氏の功績は、レアル・マドリードの歴史に永遠に刻まれることでしょう。
訃報を受け、レアル・マドリードとバイエルン・ミュンヘンの選手たちは、試合前に黙祷を捧げ、サンタマリア氏の冥福を祈りました。