福島・相馬で小中合同慰霊式 被災者の教訓を胸に刻む
東日本大震災の津波で251人もの尊い命が失われた福島県相馬市磯部地区で、11日、磯部小中学校の合同慰霊式が執り行われました。児童生徒たちは、被災者の方々の記憶を胸に、未来への決意を新たにしました。
黙とうと追悼の言葉
慰霊碑の前には、磯部小中合わせて19人の児童生徒と教職員が集まり、無言の祈りを捧げました。福地裕之市教育長が追悼の言葉を述べ、同窓会の代表者による献花が行われ、犠牲となられた方々への深い哀悼の意を表しました。
震災後生まれの生徒の決意
震災後に生まれた磯部中学校2年生の生徒は、慰霊式後、力強い言葉を語りました。「自然災害はいつ、どこで起きるか分からない。被災者の方々から学んだ教訓をしっかりと胸に刻み、防災意識を高めていきたい」と、未来への決意を表明しました。
この慰霊式は、悲しい記憶を風化させず、防災・減災への意識を高めるための重要な機会となっています。被災者の声を受け継ぎ、安全な社会の実現を目指していくことが、私たちに課せられた使命と言えるでしょう。