メグ・ウェブスター×コムデギャルソン、春の雨上がりを閉じ込めたような異色コラボ香水が3月19日発売!
自然と人間の関係性を問いかける現代アーティストメグ・ウェブスターと、日本のファッションブランドコムデギャルソンが、DIAアート・ファウンデーションとのトリプルコラボレーションによる香水を発表しました。2025年10月にパリで開催された展覧会で話題を呼んだこの香りは、3月19日にコムデギャルソンのブティックおよび公式サイトで発売されます。
自然とアートが融合した、唯一無二の香り
メグ・ウェブスターは、自然素材を用いた彫刻やインスタレーションで知られるアーティスト。代表作《StickSpiral》は、観客が作品内部を歩きながら、湿った大地の匂いを五感で感じられるという、没入感の高い作品です。今回の香水は、そんな彼女の作品世界を表現したもので、春の雨上がりや森の空気を思わせる、原初的な香りを追求しています。
US版ARTnewsの編集部に送られたサンプルによると、この香りはジェンダーレスで、ウッディな香りがゆっくりと広がり、最後にムスクがほのかに漂うとのこと。まるで森の中で足元の枝を踏みしめるような、自然の中にいるような感覚を体験できるでしょう。
幾何学的なボトルデザインにも注目
香水のボトルは、ウェブスターの立体作品にもおなじみの磨かれた銀色の四面体(三角錐)の箱に収められています。その洗練されたデザインは、コムデギャルソンの服の幾何学的な構造とも呼応し、アート作品としても楽しめます。
コムデギャルソン店舗とDIAアート・ファウンデーションで作品展示も
今回のコラボレーションを記念して、コムデギャルソンのマンハッタン店舗では、ウェブスターの作品《CopperContainingSaltII》(2017)が展示されます。また、DIAアート・ファウンデーションが運営するチェルシーのスペースでも同作品が展示され、2つの展示空間が呼応する形でウェブスターの世界観を体験できます。
メグ・ウェブスターは、この香水について「自然素材を使って彫刻作品を制作しています。それらは幾何学的な形に作られ、身体で直接感じ取れるよう意図されています。コムデギャルソンとDIAと共同で開発したこの香水は、春の雨上がりの空気や、深い森を歩いた後の空気のような、原初的な香りを目指しています」と語っています。
これまでにサーペンタイン・ギャラリーやトレイシー・エミン、マックス・リヒターなど、様々なアーティストやカルチャーアイコンとコラボレーションしてきたコムデギャルソン。今回のメグ・ウェブスターとのコラボレーションも、そのクリエイティブな活動の一環と言えるでしょう。
発売を楽しみに待ちましょう!