2026年、絶対に見逃せない!日本美術シーンを彩る話題の展覧会まとめ
2026年、アート好きなら見逃せない展覧会が目白押し!江戸時代の絵画や浮世絵から、現代アート、マンガ、ファッションまで、幅広いジャンルで私たちを魅了する企画が盛りだくさんです。今回は、その中でも特に注目度の高い日本美術関連の展覧会をピックアップしてご紹介します。
光きらめく新版画の世界『トワイライト、新版画―小林清親から川瀬巴水まで』
2月19日(木)~5月24日(日)に三菱一号館美術館で開催されるこの展覧会は、世界にインパクトを与えた浮世絵の新版画に焦点を当てています。アメリカのスミソニアン国立アジア美術館のコレクションから、小林清親や川瀬巴水らの作品が展示され、アップルのスティーブ・ジョブズも愛したと言われる新版画の世界を堪能できます。光と闇のコントラスト、淡い色彩が織りなす叙情的な風景は、きっとあなたの心を掴むでしょう。
新時代の日本画を探求『下村観山展』
3月17日(火)~5月10日(日)に東京国立近代美術館で開催される『下村観山展』は、13年ぶりとなる大回顧展です。橋本雅邦や岡倉天心の下で学んだ観山は、日本美術院の設立にも参画し、横山大観や菱田春草らとともに新しい日本画の礎を築きました。重要文化財《弱法師》をはじめ、150点を超える作品が展示され、観山の超絶筆技を間近で体感できます。会場では単眼鏡の貸し出しも予定されています。
世界を魅了したデザイナーの軌跡『生誕100年森英恵ヴァイタル・タイプ』
4月15日(水)〜7月6日(月)に国立新美術館で開催される『生誕100年森英恵ヴァイタル・タイプ』は、世界的に活躍したファッションデザイナー、森英恵の生誕100周年を記念した大規模な展覧会です。オートクチュールドレスはもちろん、西陣織や長浜ちりめんなどの日本産の布地、オリジナルのテキスタイルや原画も展示され、彼女の幅広い活動を俯瞰できます。アジア人初のパリ・オートクチュール正会員となった森英恵の華麗な世界をぜひお楽しみください。
激しく愉快な河鍋暁斎ワールドへようこそ『ゴールドマンコレクション河鍋暁斎の世界』
4月22日(水)~6月21日(日)にサントリー美術館で開催される『ゴールドマンコレクション河鍋暁斎の世界』は、河鍋暁斎に魅せられたコレクター、イスラエル・ゴールドマン氏のコレクションから厳選された約100点を展示します。神仏画から妖怪画、戯画まで、卓越した画力で描かれた暁斎の作品は、日本だけでなく世界中で愛されています。日本初出品の作品も多数予定されています。
約38年ぶり!知られざる絵巻コレクションが里帰り『アイルランドチェスター・ビーティー・コレクション絵巻と絵本のたからばこ』
4月27日(月)~7月20日(月・祝)に東京国立博物館本館で開催される『アイルランドチェスター・ビーティー・コレクション絵巻と絵本のたからばこ』は、ヨーロッパ随一の日本の物語絵コレクションを誇るチェスター・ビーティー美術館の所蔵品から25件が里帰りします。狩野山雪筆《長恨歌絵巻》や《源氏物語絵巻》など、貴重な作品を鑑賞できる貴重な機会です。日本とアイルランドの友好関係を美術を通して感じてみましょう。
漆黒の版画家、その幻想的な世界『町田市立国際版画美術館所蔵長谷川潔展』(仮)
7月11日(土)~9月23日(水)にパナソニック汐留美術館で開催される『町田市立国際版画美術館所蔵長谷川潔展』(仮)は、生涯をパリで過ごした日本を代表する銅版画家、長谷川潔の作品を展示します。古典技法「マニエール・ノワール」で作り出された漆黒の世界は、静謐で幻想的。じっくりと鑑賞したい展覧会です。
江戸絵画や浮世絵の優品が日本へ『大英博物館日本美術コレクション百花繚乱~海を越えた江戸絵画』
7月25日(土)~10月18日(日)に東京都美術館で開催される『大英博物館日本美術コレクション百花繚乱~海を越えた江戸絵画』は、大英博物館の日本美術コレクションから、江戸時代の屏風や掛軸、絵巻、浮世絵などをピックアップして紹介します。36年ぶりの大英博物館コレクションの来日となる今回は、円山応挙の《虎の子渡し図屏風》や喜多川歌麿の肉筆画など、初めて里帰りの作品も多数展示されます。
代表作《黒船屋》が40年ぶり出品!『竹久夢二時代を創る表現者』
10月23日(金)~2027年1月11日(月・祝)に東京国立近代美術館で開催される『竹久夢二時代を創る表現者』は、「夢二式美人」で知られる竹久夢二の多岐にわたる仕事に迫ります。約40年ぶりに《黒船屋》が出品されることも見逃せません。レトロモダンな世界観に浸ってみましょう。
名刹の寺宝が一堂に『開創700年記念特別展「大徳寺本朝無双之禅苑」』
10月14日(水)~12月6日(日)に東京国立博物館平成館で開催される『開創700年記念特別展「大徳寺本朝無双之禅苑」』は、開創700年を迎える大徳寺の寺宝とともに、その歴史を振り返ります。牧谿の《観音猿鶴図》や釈迦如来坐像など、貴重な寺宝を鑑賞できる機会です。
これらの展覧会は、いずれも2026年アートシーンを盛り上げる注目の企画ばかりです。ぜひ、お気に入りの展覧会を見つけて、アートの世界に浸ってみてください!