甲子園に響き渡った“ハッピーバースデー”!滋賀学園アルプス席の粋な計らいに感動の嵐
第98回選抜高校野球大会(甲子園)第2日、滋賀学園(滋賀)と長崎西(長崎)の試合中に、高校野球ならではの温かい光景が繰り広げられました。接戦の試合展開を差し置いて、アルプス席から生まれた感動的なサプライズが、SNSで大きな話題を呼んでいます。
代打・楊井慎吾選手の誕生日を祝う長崎西アルプスのサプライズ
8回、2死三塁という緊迫した場面で、長崎西が代打に3年生の楊井慎吾選手を起用。すると、長崎西の三塁側アルプス席から突如「ハッピーバースデー」の歌が流れ出し、大合唱が起こりました。実は、前日19日が楊井選手の誕生日だったのです。
敵校アルプスも一体に!スポーツマンシップに胸打たれる
手拍子はネット裏にも広がり、会場全体が祝福ムードに包まれました。そして、驚くべきことに、対戦校である滋賀学園の控え部員たちも、長崎西のアルプス席に合わせ手拍子を始めたのです。試合は5-4で滋賀学園がリードしており、終盤の接戦という状況にも関わらず、勝負を度外視した滋賀学園の粋な計らいに、多くの人が心を打たれました。
SNSも感動の声で溢れかえる
この光景は、中継していたNHKを通じてテレビにも映し出され、SNS上では「滋賀学園アルプスもお祝いしてて良き」「滋賀学園の応援の子達も一緒に拍手してて優しい世界」「敵味方関係なくお祝いしてくれるの良い!」といった感動の声が続々と寄せられました。試合結果以上に、高校野球の美しい伝統を体現する出来事として、多くの人々の心に深く刻まれたようです。
滋賀学園はその後、逃げ切って勝利を収めましたが、この日の甲子園では、結果以上に、高校生の友情とスポーツマンシップが輝いた一日となりました。