高知農、センバツ初出場を「連合」の力で応援!吹奏楽部OB・室戸高との夢の共演
選抜高校野球大会第3日、阪神甲子園球場での高知農対日本文理の一戦で、春夏通じて初のセンバツ出場となった高知農を、特別な応援団が盛り上げました。
吹奏楽部員減少を乗り越えた「連合」
高知農の吹奏楽部は、2021年に新入部員がゼロとなり、部員数がわずか3人という危機に直面。その時、室戸高校との連合チームを結成し、公式戦に出場しました。今回のセンバツ出場を機に、高知農は卒業生や中学時代の経験者だけでなく、当時連合を組んだ室戸高校の吹奏楽部にも協力を依頼。約50人からなる「連合応援団」が誕生しました。
甲子園に響き渡る懐かしのメロディー
連合応援団は、高知農のアルプス席で楽器を演奏し、選手たちを力強く後押し。演奏曲目には、高知出身の漫画家・やなせたかしさんが描いた「アンパンマン」のテーマなど、懐かしいメロディーが選ばれ、球場を温かい雰囲気に包みました。
応援団メンバーの熱い想い
3月に室戸高校を卒業したばかりの谷村美咲さんは、「甲子園で応援できる日が来るとは思わなかった。連合を組んでいたことは知らなかったが、同じ高知の高校生なので頑張ってほしい」と、高知農へのエールを送りました。チアリーディング部がない高知農では、陸上部やバレーボール部の生徒たち約20人が加わり、アルプス席から声援を送りました。
高知農のセンバツでの戦いは、「連合」という絆を胸に、新たな歴史を刻み始めました。