センバツ甲子園、熊本工業・井藤キャプテン「チャンスで必ず打つ」!悔しさを糧に鍛え上げた成長
春の選抜高校野球、通称センバツ甲子園が明日、大会6日目を迎え、熊本工業高校が初戦に挑みます。逆境を乗り越え、チームを牽引する井藤啓稀キャプテンの熱い想いと、その成長に迫ります。
秋の悔しさをバネに、冬の猛特訓
熊本工業高校の48人の部員を率いる井藤啓稀選手(2年)。「強気で、相手と戦うことだけに集中している」と語る井藤キャプテンには、今回のセンバツ出場に人一倍強い決意があります。
新チームで臨んだ秋の熊本県大会では、エースナンバー「1」を背負いながらも、準決勝と決勝では背番号4の堤投手が先発を任されました。「本当に悔しかったし、堤だけに任せていたので、堤にも申し訳ないし、チームにも申し訳ない」と、当時の苦しみを振り返ります。
続く九州大会でも、打席では12打数ノーヒットと、結果を残すことができませんでした。しかし、井藤キャプテンは「去年よりもきつい」という過酷なトレーニングに自ら取り組み、自分自身を見つめ直しました。「高いモチベーションを持ってやっているので、きついけれどみんなで切磋琢磨できている」と、チームメイトと共に成長を遂げた様子を語ります。
監督も太鼓判!成長したミート力と覚悟
冬のトレーニングでミート力が向上したという井藤キャプテンに対し、田島監督も「もう小さくならずに、流れを持って来るようなプレーをしてほしい」と期待を寄せています。
「甲子園では打たないと勝てないので、何点とは言わず、チャンスは自分が絶対打ちたい」と、強い決意を表明。センバツではファーストでの出場が予想されますが、堤投手のバックアップとして、ピッチングの調整も怠りません。「後半投げることがあったら自分が自分がという気持ちでいく。まず1勝して熊工の皆さんと校歌を歌いたい」と、勝利への強い想いを語りました。
強豪・大阪桐蔭との初戦へ
明日(3月24日)午前9時開始の初戦は、春夏通算9回の優勝を誇る大阪桐蔭高校との対戦です。井藤キャプテンを中心に、熊本工業高校がどのような戦いを見せるのか、注目が集まります。