【センバツ】大阪桐蔭・川本晴大が150球の熱投!2年生左腕が完封勝利でチームを2回戦へ導く
春の甲子園、第98回選抜高校野球大会1回戦で、大阪桐蔭高校が熊本工業高校を4-0で破り、2回戦進出を決めました。注目を集めたのは、今秋のドラフト上位候補である吉岡貫介ではなく、2年生左腕の川本晴大選手です。
川本晴大、150球の熱投で完封勝利!
川本晴大選手は、身長192cmの長身から繰り出す最速146km/hの直球を武器に、8回を除く毎回の14三振を奪う圧巻のピッチング。3安打4四死球に抑え、150球を投げ切って完封勝利を飾りました。大阪桐蔭の選抜での完封勝利は、91年の和田友貴彦氏、15年の田中誠也氏以来3人目、しかも2年生での完封は初の快挙です。
西谷監督「投げられるとは思っていた」
試合後、西谷浩一監督は「球数が多くなる投手なので後半は継投も考えた」と明かしつつも、捕手の藤田大翔選手と相談した結果、川本選手を最後までマウンドに送り込みました。「スタミナ的なものはこの冬でだいぶついてきたので、投げられるのは投げられると思ってました」と川本選手を信頼し、見事な采配が的中しました。
苦戦を乗り越え、甲子園での勝利を掴む
大阪桐蔭は昨年、春夏ともに甲子園への出場を逃しており、3季ぶりの出場となりました。西谷監督は「昨年1年間、非常に苦しい思いをしましたけど、この春の卒業生たちにも良い報告ができる試合にしたかった」と喜びを語りました。熊本工業の先発・堤大輔選手を相手に、変化球を打ちにくい苦戦を強いられましたが、粘り強い攻撃で勝利を掴み取りました。
この勝利で、大阪桐蔭は春夏通じて10度目の全国制覇へ、大きく一歩前進しました。今後の活躍にも期待が高まります。