ミラノ五輪銀メダリスト・坂本花織、現役ラストSPで今季世界最高得点!女王の笑顔にプラハの観客大歓声
フィギュアスケートの世界選手権第1日、チェコ・プラハで行われた女子ショートプログラム(SP)で、今大会が現役最後の試合となる坂本花織選手(25歳=シスメックス)が、今季世界最高得点の79.31点で首位発進を果たしました。
完璧な演技で観客を魅了
32番滑走で登場した坂本選手は、今季SPで使用している「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」のメロディーに乗せ、冒頭の3回転ルッツを鮮やかに成功させました。続くダブルアクセル(2回転半ジャンプ)も美しい軌道で着氷し、持ち味であるスピード感とダイナミックな表現力を存分に発揮。後半のフリップ―トーループの連続3回転も完璧に決め、観客を魅了しました。
「かおちゃんスマイル」に会場は大歓声
ステップシークエンスとスピンにわずかなレベルの取りこぼしはあったものの、全体を通してノーミスの演技。演技を終えた坂本選手は、満足そうな表情で満面の「かおちゃんスマイル」を披露し、会場を沸かせました。プラハの会場にはスタンディングオベーションを送るファンも多数見られ、現役最後のSPにふさわしい盛大な歓声が浴びられました。
自己ベスト更新はわずかに届かずも、フリーへ意気込み
2022年の世界選手権で記録した自己ベスト80.32点には1.01点及ばなかったものの、得点のアナウンスを聞いた際には喜びを爆発させました。「最高の演技ができた」と満足げな表情を見せ、フリーに向けて力強い意気込みを語りました。
日本勢は千葉百音選手、中井亜美選手も好発進
他の日本勢では、千葉百音選手(20歳=木下グループ)が78.45点の2位、中井亜美選手(17歳=TOKIOインカラミ)が69.10点の8位で、上位24名によるフリーに進出しました。フリーは27日午後6時(日本時間28日午前2時)から行われます。
坂本選手のラストシーズン、フリーでのさらなる活躍に期待が高まります。