サトノレーヴ、高松宮記念連覇達成!異次元の強さで世界への挑戦再び
中京競馬場で行われたGⅠ高松宮記念で、1番人気のサトノレーヴ(牡7・堀)が、見事なレースレコードで2馬身差の勝利を収めました。キンシャサノキセキ以来となる史上2頭目の連覇を達成し、日本最強のスプリンターとしての地位を確固たるものにしました。
圧倒的なパフォーマンスで掴んだ勝利
ルメール騎乗のもと、サトノレーヴはスタートから好位置を取り、スムーズなレース運びで勝利を確実なものにしました。コーナー出口から外へ進出し、他馬とは明らかに違う加速で先頭に立ち、後続を2馬身も引き離しました。レースレコードの1分06秒3というタイムは、その圧倒的な強さを物語っています。騎乗したルメール騎手は「手前を替えてからすごく加速してくれました。彼の上で気持ち良かったですね」と、サトノレーヴの末脚を絶賛しました。
世界挑戦も視野に
昨年引退も検討されていたサトノレーヴですが、未奪取のタイトル獲得を目指し、現役続行を選択。今回の連覇で、その決断が正しかったことを証明しました。堀調教師は「昨年は普段と違う環境で、人馬の絆も深まってきました。この馬のことを少しずつですが把握できてきています」と、サトノレーヴの成長を語りました。今後の目標については明言を避けましたが、再びの世界挑戦も視野に入れていることを示唆しました。
因縁のライバル、カーインライジングとの再戦は?
直近では、4月26日にシャティン競馬場で開催される香港GⅠチェアマンズスプリントプライズへの遠征も検討されています。そこで待ち構えるのは、18連勝中の怪物カーインライジングです。昨年2度の対戦では惜敗を喫しましたが、堀調教師は「出負けしてリズムを崩してしまった」と、情状酌量の余地があることを示唆しています。今回の高松宮記念での大幅な記録更新と、関係者の評価を踏まえると、サトノレーヴがカーインライジングにリベンジを果たす可能性も十分にあります。
最強スプリンターの挑戦
サトノレーヴの成長は目覚ましく、名手ルメール騎手も「トップレベルのスプリンターで海外での経験もあります。今年もGⅠレベルでいい結果を出すことができると思います」と太鼓判を押しています。世界最速馬の称号を掴むため、サトノレーヴの挑戦はこれからも続きます。